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プロ野球の担当記者らの投票で決まる表彰選手のうち、最優秀新人(新人王)が20日発表され、セ・リーグは野村祐輔(広島)、パ・リーグは益田直也(ロッテ)のともに1年目の投手が選出された。平成生まれの選手ではともに初受賞となった。
野村は今季、先発として27試合に登板し、9勝11敗、防御率1・98。セの有効投票総数261票のうち、200票を獲得した。防御率1点台での新人王の受賞は、1966年の堀内恒夫(巨人)以来となった。
一方、益田は主に中継ぎとして今季72試合に登板して、2勝2敗1セーブ、防御率1・67。41ホールドは摂津正(ソフトバンク)のこれまでの記録を更新して新人最多で、ロッテでは久保康友(現阪神)以来、7年ぶりの新人王となった。
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