楽曲の著作権売却を持ち掛け知人男性から5億円を詐取したとして、詐欺罪に問われた音楽プロデューサー小室哲哉被告(50)の初公判が21日、大阪地裁(杉田宗久裁判長)で開かれ、同被告は「おおよそ合っている」と述べ、起訴事実を認めた。
 小室被告は昨年11月、大阪地検特捜部に逮捕、起訴され、3000万円の保釈保証金を支払って保釈された。
 特捜部によると、同被告は事件当時、20億円以上の借金を抱えていたとされ、調べに対し「返済資金調達のためだった」と供述したという。
 弁護人によると、第2回公判は3月の予定とされている。 


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