福岡県警と第7管区海上保安本部(北九州市)の合同捜査本部は12日までに、同市門司区の門司港に入港したシエラレオネ船籍の貨物船「UNIVERSAL」に、覚せい剤約330キロ(末端価格約220億円相当)を隠し持っていたとしてインドネシア人乗組員ら12人を覚せい剤取締法違反容疑で逮捕した。暴力団関係者が関与している可能性もあるとみて捜査している。
同本部の調べなどによると、逮捕は11日。インドネシア人乗組員らは同船内で段ボール箱十数個の中に覚せい剤約330キロを隠し持っていた疑い。
この船は中国を経て今月10日朝に門司港に入り、15日に再び中国の港に向かう予定だったという。7管と福岡県警は、大量の覚せい剤を国内に運び込み、売りさばく経路で暴力団関係者がかかわっている可能性が高いとみている。
警察庁によると、国内での過去の覚せい剤押収量で最も多かったのは564キロ(99年)。以下、528キロ(96年)、312キロ(98年)の順だという。
同本部の調べなどによると、逮捕は11日。インドネシア人乗組員らは同船内で段ボール箱十数個の中に覚せい剤約330キロを隠し持っていた疑い。
この船は中国を経て今月10日朝に門司港に入り、15日に再び中国の港に向かう予定だったという。7管と福岡県警は、大量の覚せい剤を国内に運び込み、売りさばく経路で暴力団関係者がかかわっている可能性が高いとみている。
警察庁によると、国内での過去の覚せい剤押収量で最も多かったのは564キロ(99年)。以下、528キロ(96年)、312キロ(98年)の順だという。
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