赤坂プリンスホテル発砲事件、住所不定の無職男逮捕

東京・千代田区の赤坂プリンスホテルの客室内で発砲し、窓ガラスなどを壊したとして、警視庁麹町署は２４日、住所不定、無職若松敬二郎容疑者（４７）を建造物損壊容疑で逮捕したと発表した。

　室内から「天皇陛下の靖国神社参拝を求める」という趣旨の手書きのメモが見つかっており、同署で動機を追及している。

　調べによると、若松容疑者は今月１３日夜～１４日夕、宿泊した赤坂プリンス新館３１階のスイートルーム内で銃を発砲し、窓ガラス１枚に穴を開けたほか、アルミ製の窓枠を壊した疑い。

　若松容疑者は知人男性とともに１４日夕にチェックアウトし、室内を清掃していた女性従業員が弾痕を発見した。

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この事件が発生したキーワードは，『天皇陛下』と『靖国神社』にあるようです。