想いよつながれスプリングフェスタの旅(19UT-04) | いきもの快速 旅青年T

想いよつながれスプリングフェスタの旅(19UT-04)

 東武鬼怒川線からこんにつあー!!今日の旅は4要素を取り入れました。

 今日の旅の舞台は鬼怒川温泉駅でした。鬼怒川温泉駅は3月17日に開業100周年を迎えたそうです。おめでとうございます!!あれから6日が経った今日、駅前で気になるイベントが開催されました。「東武鉄道むすめ&SL大樹スプリングフェスタin鬼怒川温泉2019」です。スプリングフェスタin鬼怒川温泉は2年ぶりの開催だったそうです。それでは、4つの視点からスプリングフェスタin鬼怒川温泉を振り返っていきます。

1号車:鉄道むすめ、など

 関東私鉄10社ではたくさんの鉄道むすめが誕生していますが、東武鉄道ではすでに6人(+α)の鉄道むすめが誕生しています。

春日部しあ(スペーシア車内販売員)

川越あさか(東上線車掌)
鬼怒川みやび(スペーシア車掌)
栗橋あかな(スペーシア車内販売員)
栗橋みなみ(北千住駅駅員)
渡瀬きぬ(浅草駅ステーションコンシェルジュ)
(ゲストキャラクター)
壬生えみこ(おもちゃのまち活性化キャラクター)
姫宮なな(東武鉄道お客さまセンターイメージキャラクター)

そんな中、今日7人目の東武鉄道の鉄道むすめがデビューしました!

大桑じゅり(SL大樹機関士)

です。今後、より多くの人々に大桑じゅりを知ってもらえたらいいな~と思っています。また、駅前の足湯が近いところでは痛車5台が展示されていて、うち3台が表彰されました。痛車の左側には物販コーナーがあり、鉄道むすめグッズや鬼怒川の名物品などが売っていました。

2号車:ミスきぬがわ

 今日のスプリングフェスタではミスきぬがわの引き継ぎも行われました。関鉄レール☆メイトの引継ぎイベントは2回見たことがあるのですが、ミスきぬがわの引き継ぎイベントを見るのは今日が初めてでした。3年前にデビューした3期生2名と2年前にデビューした4期生2名がこの日をもって卒業となりました。そして、5期生2名が今日からミスきぬがわの一員として鬼怒川の魅力をPRする活動を始めるそうです。今日をもってミスきぬがわを卒業した4人はこれまでの活動で大きく成長したと思います。そして、この経験は今後次へつながっていくだろうと信じています。長い間、ありがとうございました!!そして、この想いは5期生へ引き継がれ、鬼怒川の魅力向上につながっていくと信じています。私も鬼怒川温泉駅周辺にまた行こうと考えています。このほか、ミスくりはしと秩父鉄道の桜沢みなのにもお会いすることができました。

 

※掲載許可は得ています。

3号車:J-POPのライブ

 このスプリングフェスタではJ-POPのライブもありました。出演したのは女性ボーカル2組です。まずはPremonyです。今日初めてお会いしました。4人組アーティストなのですが、1人はスケジュールの都合で参加できず3人での出演となりました。私はPremonyはガールズバンドであると予想していたのですが・・・

(キョエちゃん風に)「旅Tのバカー!!3人とも楽器を持っていないじゃないカー!!」

Premonyはガールズバンドではなく、ボーカル+ダンスのグループであることがここで判明しました。鬼怒川温泉駅前では異例?の「タイガー、ファイヤー、・・・、ジャージャー!!」のお客さんの掛け声もありました。Premonyは栃木ではなく東京のアーティストなのですが、メンバーの1人が今日までミスきぬがわの一員だったということで、今回のスプリングフェスタ出演が実現したみたいです。ライブ後の物販では長い列ができていました。

 次はモアモカです。12月の東武ファンフェスタ以来の出会いでした。オリジナル曲はたくさんあり、Youtubeでアップしているのそうですが、本業の都合によりお客さんに直接お会いして歌う機会はあまりないそうです。今日は貴重な外でのライブとなりました。スプリングフェスタin鬼怒川温泉のテーマソングを初披露していました。また、おなじみのSL大樹の3曲も生で聴くことができました。いっしょにロコモーションはオケなしのアコースティックバージョンでした。モアモカは私が知っている関西の2人組アーティストで想ワレに負けないくらいの勢いを持っている笑いありのアーティストだと感じました。モアモカはSL大樹がきっかけで鉄道イベントの出演が今後増えそうな予感がします。今後、関鉄レール☆メイトとの共演、シーサイドラインプロモーションガールの幸野ゆりあさんとの共演、鉄子シンガーソングライター高橋涼子さんとの共演、またはモアモカの厚木・海老名・戸塚でのライブが実現したらいいな~と思っています。

※掲載許可は得ています。

4号車:乗り鉄

 合間には乗り鉄もやりました。東武鬼怒川線の下今市~鬼怒川温泉間は運行本数は多くないものの、車両の種類は豊富です。その中から4列車を紹介します。

まずは多数派の6050系です。鬼怒川公園行きに乗れました。ボックスシートに余裕で座れました。

次はAIZUマウントエクスプレスです。リクライニングシートの赤い車両または転換クロスシートの白い車両が使われています。3号は2両とも赤い車両だったので、この後に鬼怒川温泉を通る6号は白い車両が来ると予想しました。当たりでした。日によって赤い車両が来るか白い車両が来るかが異なるみたいです(2列車とも赤+白の日もある)。

旅の都合及び満席だったため今日は乗れなかったのですが、簡易リクライニングシートのSL大樹4号の出発を見送ることができました。ホームではミスきぬがわ、ミスくりはし、秩父鉄道の桜沢みなのも3番線側で見送っていました。3月15日の最後のホームライナー千葉1号では手を振っている人はあまりいなかったのですが、今後も走り続けるSL大樹では手を振っている人が多かったです。さて、SL大樹では来月新たな動きがあります。連結日は限定されるのですが、6段階式リクライニングシートのドリームカーが連結されるのです。ドリームカーはすぐに満席になりそうです。

「あれ?ヘッドマークが違う。」

通常は涼風花さんデザインのおなじみのヘッドマークが両機関車に取り付けられるのですが、今日はスプリングフェスタの特別版が取り付けられていました。

行きにも乗ったのですが、最後はリバティで締めくくりました。フリーストップのリクライニングシートです。下今市までは乗車券のみで利用できる特例区間だったので、立ち席の人も何人かいました。下今市から先は指定席特急券がないと乗車できません(未指定特急券のスワローサービスなし)。私が帰りの特急券を買った時点では隣の席が空いていて、広々とした状態で帰れると期待していたのですが・・・夕方に満席となり、窮屈な帰り道となりました(涙)。栃木発車後には満席の自動放送が流れました。

 ・・・ということで、今日は鉄道メインの旅を成功させることができました。音楽要素は少なくなってしまったのですが、新しい出会い・動き・レアな場面も見届けることができました。100周年を迎えた鬼怒川温泉駅は今後も数多くのドラマがありそうです。こんな感じで今日の旅は終わりました。

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