『停留所でさようなら』
「話があるの」ってわざわざ来た君
いつも会いに来させていたくせにさ
その時点で察しがつくよ
2人が出会った学校の裏手で
なんとなくポツリと思い出話
なんでそっちが泣くんだよ
このバスに乗せてしまえば
もう二度と会うこともない
望みなんて残ってないのに
なんとか話を繋いで遅らせてる
停留所でさようなら
錆びたベンチ きしむ音
この街でこれからも
過ごすのは辛すぎるよ
「話があるの」ってわざわざ来た君
いつも会いに来させていたくせにさ
最後まで分かりやすい女性(ひと)だった
大人になるのは痛いなあ
大人になるのは苦しいなあ
子どもみたいに泣きじゃくった今日が
どうか必要でありますように
停留所でまた明日
言えた頃が愛おしい
いつまでも僕は君に
必要と思ってた
停留所でひとりぼっち
気付けばもうバスはない
いつまでも君は僕に
必要だったのに