みなさんこんにちは！長崎東中高吹奏楽部です！
またまた遅くなってしまい申し訳ございません
今回は1月6日（土）にブラックホールにて行われたニューイヤーコンサートについてお伝えしたいと思います！
このニューイヤーコンサートは、高校3年生が引退されてからの初めての大きな舞台です！
それもあって、中野先生は毎年、ニューイヤーコンサートは新体制の披露と挑戦だと私たちに伝えてくださいます。その大切なステージを最高のものにしようとたくさんたくさん練習を重ねてきました！
ニューイヤーコンサート当日はなんと学校の始業式とかぶっていました…
ということで午前中は学校に行き、午後からブリックホールに向かいました！
着いたら即お昼ごはんを食べてエネルギーを蓄えます
ご飯のあとはいよいよ本番前最後の合奏！
OB OGの先輩方とも合流して確認をしていきます
リハーサルが終わったら少し休憩
みんな大好き間食の時間です
保護者のみなさんが用意してくれたおにぎりとお菓子を食べながらみんなでおしゃべりタイム
演奏中ももちろん楽しいですが、こういうちょっとした時間もなんだかんだですっごく盛り上がるんですよねー
おにぎり、お菓子の余りがあるのでは？！とドキドキしていた人も中にはいたようですが残念ながらなかったみたいです
そんな時間もあっという間に過ぎていよいよ本番！
最初の演奏はウェルカムコンサートです
ウェルカムコンサート
皇帝 /クラリネット五重奏（中学）
12月の風 /木管六重奏（高校）
6時開演でしたが、5時50分からロビーにてウェルカムコンサートが行われていました！
久しぶりにロビーで行われたウェルカム、最初は緊張したようですが、見にきてくださったたくさんの方々の暖かい眼差しに背中を押されたからか、素敵な音を響かせていました
6時になりホールに始まりを告げるブザーが鳴り響きます。私たちの披露と挑戦が始まりました！
曲紹介
第一部
ダンスセレブレーション
中低音の堂々としたサウンドと木管の華やかで明るいサウンドで始まります！
聞いているだけで踊ってしまいたくなるほどノリノリの曲です！
ジュラシックパークからの音楽
ジュラシックパークは言わずと知れたジョンウィリアムズの名作ですよね
冒頭の不気味でひっそりとしたダイナミクスは、人間を襲う恐竜の不気味さ、恐ろしさを感じさせます。しかしその後にやってくるトランペットをはじめとした金管楽器の華やかな響きから、かつて地球に生きていた恐竜の壮大さや迫力を感じることができるはず！終始ハラハラドキドキワクワクです
ファンタスマゴリア（中学生）
普段は中高一緒に演奏していますが、中学生だけの演奏です！管楽コンテストに出場した際に演奏していた曲で深く、美しく、壮大な様々な響きをこの１つの曲で楽しむことができます
中1から中3まで全員が心を一つにして奏でられた素敵な演奏でした！高校生感動です
レ・ミゼラブル
ミュージカル「レ・ミゼラブル」に出てくる曲がメドレーになっており、第一部の大曲です。
冒頭のリコーダーの静かでひっそりとしたソロと、その下で響く低音の深いサウンドはこれから始まる約10分間のストーリーの壮大さを物語ります。ソロが終わったかと思うとすぐに金管の力強いフォルテッシモと木管の鋭い連譜がやってきます。
表情の移り変わりが激しく、このミュージカルの切なさ、美しさをたった10分間でたっぷり感じることができます！！
第二部（アンサンブルステージ）
月迷宮大神 打楽器三重奏
３つの情景 金管五重奏（中）
アラベスクダンシュ サックス三重奏
「戦いの組曲」 金管五重奏（高）
蛇儀礼 クラリネット三重奏
第三部 （OB OGとの合同ステージ）
ブラボーブラス
始まった瞬間から迫力満点のノリノリの曲です！！
OB OGの先輩方も加わったことで、中野先生も制御不能になりかけたレベルでものすごくエネルギッシュな演奏でした！
カンペーターズフォーエバー
1970年代を代表する世界的なミュージシャン、カンペーターズの曲をメドレーにしたものです！
テレビなどのメディアでも耳にすることが多く、全て年代の人が楽しむことができます！
ソロパートもたくさんあるため聞きどころ満載の曲です！
陽はまた昇る
この曲は2011年3月11日に起きた、東日本大震災の復興を願い作曲された曲です。アルトサックスの美しいソロとクラリネット、フルートの淡い響きは希望を表す朝日を連想させます。今年、1年の初めに起きた能登半島での震災を受け、被災された方々のことを思い、この演奏が誰かの希望になれたら、一筋の光になれたらと願いながら演奏させていただきました。美しさの中に力強さを秘めている、聞くと自然と勇気をもらえるとても素敵な曲です！
春の猟犬
冒頭のアップテンポの明るいサウンドは草むらを自由に走り回る犬を表しているのでしょうか？
とにかく「若さ」を感じられます！
しかし中間部になると曲想は一変。とても綺麗で上質な音楽に生まれ変わります。聞いているだけで心が満たされる唯一無二の一曲です！
アンコール
雷鳴と電光
突如としてやってくる金管、パーカツは雷鳴を、終始高速連譜を吹き続ける木管は電光を表しているのでしょうついていくのも大変でした
ギャロップ
とにかく早い！ずっっとノリノリでコンサートの最後にふさわしい本当に吹いていても聞いていても楽しめる曲でした！ぶっ続けで演奏してきた疲れなんて忘れるくらい最高の演奏でした！
演奏が終わるとそのまま全員で、音には〜「生命がある！」幸せな時間でした！
全ての片付けが終わると全員集合し、先生や部長、保護者の方からのお話しがあり、それぞれ感謝の気持ち、感想などを伝えあいました。
それが終わると写真撮影会のスタートです！
高2
高1
中3
中2
中1
男子
なんというか、個性的なポーズがたくさんありますね！（というかそれしかない）
とても楽しそうです
私たちの披露と挑戦は、たくさんの方々のご協力のおかげで最高のものになりました！
保護者のみなさま、スタッフのみなさま、先輩方、先生方、会場に来てくださったみなさま、そしていつも私たちを支えてくださっているみなさま、本当にありがとうございました
このコンサートを通して、東の音がどれだけ多くの人から愛されているのか、支えられているか改めて実感することができました！今回の経験はこれから先に待っているたくさんの行事を乗り越える活力になるはずです。
みなさまの思いに応えながらも、私たちらしい東サウンドを作っていけたらと思います！
これからも長崎東吹奏楽部をよろしくお願いします
今回の記事はここまでです！
最後まで読んでくださりありがとうございました！