五日市街道をひたすら西に進み


武蔵野市、関前〜八幡町エリア


一度だけ入った小さな可愛いカフェ“おもちゃ箱”


閉業しちゃったのかな?


この先の洋食屋さんELLEも託児所になってる


元々寂しい通りがより一層寂しくなってますが

ここは営業中

喫茶、タンパ

店前の信号を渡れば西東京市

まさに武蔵野市ウェストエンド飲食店

入っておきたかったお店です
入店早々、「たばこが吸える店ですが、大丈夫ですか?」

はい、構いません

奥様のお気遣いに感謝し、着席
激渋喫茶

開店早々ということもあってか、スモーキーな香りは全くしません
月曜日です、カレーをいただきます

チキンカレー

量少なっ

まぁ、喫茶店の軽食です

こんなもんでしょう

それよりも、お得なセットドリンクをコーラにしたら

トラディショナルなビンコーラが出て来てテンションが上がりました

渋さ、徹底してます
インド風と記されたチキンカレー

スープカレーですね

なかなかスパイシー、美味しいです
ほー、チキンは骨付きだ
フォークも駆使して肉をほぐしに掛かると

ホロホロホロ〜

って、簡単に解体作業完了

良く煮込まれている証拠ですね
正直、もっと純喫茶な日式カレーを想像してたので

良い意味で裏切られました
グラマラスな瓶コーラ、1本で2杯目

得した気分
結構サインが多い

アニメーターさん御用達なのかな?
帰り際にいらした町内会の関係者っぽい方との会話によれば、奥様は今度の週末、桜まつりの仕込みに駆り出されるようです

お疲れ様です

チョコレート、いただきましたー
昔、この辺りでバイトをしてた頃、武蔵野大はまだ女子短大だった

こんなキレイな公園も無かった

今度ゆっくり散歩に来よう
今日は夜のシアター・イメージフォーラムまで
たっぷり時間がある

レトロ喫茶で堪能したノスタルジックな気分を継承すべく、葛飾は堀切菖蒲園まで遠征

古くからの店が立ち並ぶ、町中華好き垂涎エリア

ココにしよう

タカノ

フルーツパーラーではありません
悩みだしたら決まらない

ぱっと見上げて視界に入ったヤツから決めてやる
なんてね、これ食べたかったんです

オムライス

入る前から決めてました
タンパのカレーはミニサイズでしたから

これくらいのコメなら

摂取過多ではないでしょう
完璧な町中華のオムライス

一般的なオムライスとの違いは、肉がチキンではなくポークだってことくらい

チキンがお好きな向きにはチキンライスがよろしいようで

あー旨いっ
次の目的地が開店するまで少し時間を潰す

堀切とは目と鼻の先の小菅エリアに入って

水再生センターでひと休み

上階がスポーツグラウンドになってる

だけじゃなく
日本庭園もある

和むな〜

寝落ちしそう
さて、そろそろ暖簾が掛かる時間です

堀切菖蒲園、もう一つの目的地

のんき
今や、赤羽、四谷、神田に新小岩等々

至る所で展開してる人気もつ焼き酒場の総本山

口開けと同時に突入
コレが飲みたかった

ボール

完璧な下町ハイボール
お新香にしようか迷いましたが

このあとの味を考慮して、ガリ

ガリガリ
のんきのもつ焼きは基本ひと皿4本がお決まり

でも、2種類✕2本、つまり”にーにー“も可

にーにーセレクション

まずは勿論
シロタレ!

カリフワ

いや、カリトロ、の方が擬音としては正しいか

とにかくファーストバイト以降、歯は不要です

そしてこのタレがまた旨いんだ

にーにーじゃなくて、オールでも良かったかも
でも他の串だって食べたい

カシラ

コレもタレで

カットが大きいんだよな

頬張るって感じ

シロタレとの歯ごたえのグラデーションを楽しむ

コレも格別
カレーからのオムライスで流石に胃袋のスペースに余裕が無い

あともうひと皿、何のにーにーに、しようかな


煮込みがあるな

季節限定だ

こりゃ食べなきゃ

煮込みくださーい

たまご入りでっ
ふんわ〜っ

シロタレから、カリッを抜いたみたいな柔らかさ

タンパの骨付きチキン並みに柔らかい

で、たまごはいずこ?
奥に潜んでましたー

汁完決定です

あーぐるじ〜

次回は腹ペコで来ます

いや、近辺には“きよし”や”小島屋“など、イイ酒場があるから

次回も厳選オーダーになるかも

少なくとも酔っ払っては来ないように

はい
お腹いっぱいで渋谷へ


イメージフォーラムで今夜観るのは


アラン・ギロディ監督特集2作目の


湖の見知らぬ男


1作目で観た“ノーバディーズ・ヒーロー” のクィアレベルは、”広く浅く“だった


と、言わざるを得ない超クィアムービー


てか、ゲイムービー


映倫ってもう無くなったの?


と、寝ぼけた事を考えてしまう程の丸出しシーンの連続


入った事は無いからわからないが、ハマは日の出町の光音座でかかっても不思議ではない様な描写があっけらかんと丸出し


でも、この作品にボカシなんか入ったら、ホントにただのゲイムービーで終わっちゃうから


サラッと上映してくれた配給会社やイメージフォーラムに拍手

(サラッとなんかではなく大変だったと思うけど)


こういった作品が、カイエ・デュ・シネマの年間ベストに選ばれる


フランスって、面白い国だ



自分の欲を満たすだけ、後は知りません


そんな場所に現れた見知らぬ男は、やるだけやって消えてゆく


湖畔で起こる事なんて、悲惨な事件ですら

数日経ちゃみんな忘れちゃうよ


そう言われてるような作品


ハッテン場の出来事と見せかけて、世の中の現実を見せられたような作品

シアター・イメージフォーラムでのギロディ作品はあと1本

おそらくそれもあっけらかんと丸出しなのであろうが、もう慣れた

しかし気になるのは、4月から他のギロディ作品も別のハコで上映されるって事

どこのハコ?

東京日仏学院

アンスティチュ・フランセ!?

観る前からドキドキする
フランスだからどうってこと無いか🚶