こんにちは照れ

カウンセラー月美です🌙

 

2006年までは、

今日、4月29日が

「みどりの日チューリップ赤チューリップオレンジチューリップ黄」でした。

 

 

花の種や苗が配布されたりしていました…

 

 

 

「チューリップの球根」を植えると

どんな花が咲くでしょう?

 

そうです。

 

チューリップですね。

 

 

 

では、

 

「コスモスの種」を植えると

どんな花が咲くでしょう?

 

そうです。

 

コスモスですね。

 

 

チューリップが育ちやすい環境と

コスモスの育ちやすい環境は違います。

 

もちろん、咲く時期も違います。

 

 

「どうしてもコスモス街道を作りたいから!」

という目的で。

 

様々な種を用意して、

同じ環境で育ててみても

「コスモスの種」でなければ

違う花が咲いたり、

育て方や時期が合わなくて

枯れてしまうこともあるでしょう。

 

  

 

実は。

全く同じことが

「人」にも言えるのです。

 

 

「植物」「花」

と一括りに呼ぶけれど、

適した環境も、花も実も違います。

 

 

「人」も一括りに扱って

同じ環境で同じように育てようとしても

適した環境、実る能力も違うものなのです。

合わない環境だと枯れてしまう

(生きることが苦しくなる)ことも

もちろんありますえーん

 

 

 

たまたま、今の学校制度に

対応できるタイプの種(人)であれば

まぁまぁ成長するでしょうチューリップ

 

 

 

まぁまぁ成長するけれど、

本来はもっともっと成長できる環境が

実はあるのかもしれませんチュー

 

 

そして。

その環境に

全く合わないタイプの種(人)であれば

成長するどころか、枯れてしまいそうになりますチーン

 

 

   

 

 

 

だから

 「行けない」

「行きたくない」

のです。

 

 

それなのに

 

「無理して学校へ行こう!」

「他の子もやれてるのだから行け!」

「みんなちょっとくらい我慢してる!」

 

という声掛けをして

登校を無理強いするのはいかがなものでしょう魂

 

 

「最適な環境」を求めることは

まったく悪い事ではありませんハート

 

そもそも。

我慢して、我慢して登校して

本当に良い学びができるでしょうか?

 

 

最適な環境を求める人が増えてきたおかげで

「子どもの学びの場所」

「子どもの居場所」

を認めて、増やしていく方向に

国の方針が変わってきたのです。

 

大勢の

苦しんだ子どもさん

子どもの味方になった親御さんのおかげです。

 

まだまだ、足りませんが

数年前よりずっとマシになってきています。

 

 

「学校を休むと勉強が遅れる」(進路がなくなる)

というのが、親御さんの心配されることの

ランキング1位だと感じています。

 

はっきりいって。

苦しい環境の中、

無理をして登校しても

そこで取り組む勉強は身に付いていませんガーンガーンガーン

 

子どもさんにとって

呼吸ができないような居心地の悪い環境で

分数の足し算がどうとか

漢字の書き順がどうとか

頭に入ってくるはずもない…

 

安心安全な環境を探してあげてください。

 

それが見つかったら。

 ゆっくり。

 しっかり。

学ぶことが出来るはずですOK

 

 

 

 

新年度スタートして、

慣れない環境で頑張ってきた4月が終わり。

 

このゴールデンウィーク明け

 

子どもさんご自身が

「自分の種を育てられる環境が学校にあるかどうか」

どう感じているのかはっきりする時期です。

 

どうか、温かく見守ってあげてくださいお願い

 

 

 

 

よろしければ、ご参照ください。