こんにちは照れ

カウンセラー月美です🌙

 

いつもお読みいただき

本当にありがとうございますお願い

 

 

昨日、今日は

大学共通テスト

です。

 

この日って。

毎年、きちんと雪が降ります雪

市内はマイナス10度

キンキンツルツルです。雪の結晶雪の結晶雪の結晶

 

 

朝、入試に向かう息子に、

 

「滑らないようにね!」

と声掛けしてしまい…

 

思わず二人で笑ってしまいましたバイキンくん

 

 

 

さて、その息子世代に

(10代~20代前半)

 

”SDGs鬱”

 

なるものがあるのをご存じでしょうか?

 

 

 

まず、

SDGsについてです。

 

SDGsは、2015年の国連サミットで

加盟国の全会一致で採択された

(2030年までに)

持続可能でよりよい世界を目指すための

国際目標です。

 

 

 

 

きっとご存知の方も多いと思います。

 

 

そして、

学校の授業でも取り上げられる機会も多く

10代~20代の若者の間では

物心ついた頃からの学びによって

深く心に意識が根付いているようです。

 

確かに、私が

あちこちの学校へ巡回すると

ポスターや標語などで

SDGsを取り上げているのを

よく見かけます目

 

それは、とても大切なことでもあります。

 

 

そこで、

 

”SDGs鬱”

 

です。

 

 

地元の新聞の識者コラムで酒井順子さんの

記事を読んだ時に、ハッとしました。

 

 

その記事の内容は

 

とある20代の女性

立食パーティーが苦手だという

 

それは、社交的なことが苦手なのでなく

大量に用意された食事をみて

パーティーが終わったら

大量なフードロスが…と考えて

涙が出てくる、とのこと。

 

温暖化などの

地球環境の悪化に加担していると考えて

鬱状態になってしまう若者もいるのだそう…

 

中高年の人は

「自分が生きているうちは地球も大丈夫」

という感覚を持つ。

 

中高年なりに、

やれることを気を使っている人が多いものの、

立食パーティーの料理を見て

落ち込む“SDGs鬱”的感覚は、

今の若者だからこそなのでは…

        (【信濃毎日新聞】記事内容要約)

 

そんな内容でした。

 

 

それは、

2020年にユニセフが発表した

 

「日本の子どもは身体的な健康は1位なのに

 精神的な幸福度は37位という最下位に近い結果」

を思い起こしました。

 

 

モノに恵まれ

食べ物に困らず

安全な水が飲める。

 

けれど

 

「自分の居場所」が見つからず

生活満足度が低く

「消えてしまいたい」と考える

若者がとても多いのがいまの日本です。

 

 

「私なんて生きている意味がない」

「自分の生きる意味がみつからない」

というコトバを

同じ日に4人の生徒さんから聴いたこともあります。

 

それさえ

氷山の一角にすぎません。

 

 

少子高齢化の社会で

せっかく生まれ育った若者たちが

希望を持てない、将来に不安を膨らませる…

 

どうしたらいいのか…

考えても、簡単じゃありません滝汗うずまきうずまきうずまき

 

 

ただ、

自分に出来ることはなんだろう?

と、大人がしっかりと

考え続けること

想像し続けることが大切だろうと思います。

 

そして、しっかりと

「楽しんで生きること」でしょうか。

 

 

イキイキと

素敵な生き方をしている大人(親)の姿は

子どもさんたちに勇気と安心をあげられると思いますハート

 

 

私も一日ずつ。

力まずに、

でもしっかり考えつつ

楽しんでいきたいなぁ…と思いますウインク飛び出すハート