「私には価値がない」に留まる方が楽なのだ① | 魂の望む今世を生きる智慧

魂の望む今世を生きる智慧

唯一無二の”わたし"として、この世に君臨し、命を華ひらき、今生を堪能する叡智の記録♡






私は、愛されない。

私は、生きている価値がない。

私は、いなくて良い存在だ。




「私には価値がない」

という次元を経験してしまうとね、

その後、




価値のある私の世界を、

愛されている私の世界を、




望んでいるようで、

実は望んでいない。

そんな状態になりがちなんだよね。




愛される現実がきても

価値がある現実がきても、

飛び込まない。




「そんなことはない!」

「愛されたい!」

「価値がある私になりたい!」




と、頭では考えているのだけど

心を、ちゃんと、よーく、

感じてみるとわかる。




価値がない私」「愛されない私

その『私』に



落ち着く自分
がいる。












この感覚ってさ、



地球にぽっかりと
大きな穴が空いていて…



その中に
落っこちている
ような感じ。



じゃない?









この『』の中にいる方が

安心なのである。



この、大きな

(マイナスの空気が漂う冷たい)穴から出て

外の世界に飛び出るのは




ちょっと、嫌。

疲れそう大変そう

未知の世界だし、怖いのです。





だからね、

穴の中(無い世界)を

嫌がっているように見えてね、

実は、穴の中が好き。




穴の中にずっと籠ることができたら

意外と、とっても、

なのである。




意外と、不幸でもない。

意外と、幸せ

に生きている自分がいるのである。












けれども、

人生のどこかのタイミングで

自分自身の「意志」とぶつかる時が来る。




本当は、穴から出て

新しいフィールドでの人生

生きていきたいと。




穴の外に出て、地表に立ち、

私も、あの人たちの輪の中に

入ってみたいと。




大きく羽を伸ばして

飛び回ってみたいし、




きらっきらの笑顔で

好きに踊ってみたい。




みんなと共に過ごす時間の中で

たくさんの愛を

共有していきたい、と。




第二話へ






AyaKa