連投、失礼いたしますm(_ _)m



4月からスタートした
NHK朝の連続テレビ小説。
『虎に翼』








結婚した女は『無能力者』であったり、
結婚した女の財産は『夫が管理する』であったり…。

聞き捨てならないセリフが飛び交うドラマ展開驚き


当時の女性は未婚なら父親の、
結婚したら夫の庇護の下で生きるしかなかったリアルが見えてくる展開になっています。


スタートして まだ2週目ですが、
今週、DV夫からの離婚がテーマということで わたしとしては
早くも このドラマに引き込まれております。


暴力。
お金を入れない。
家に帰らない。
…そんな夫であっても 妻が婚姻時に持参した 親の形見である着物ひとつ返してもらえず、
離婚裁判も相手が控訴している状態でした。



わたしも今から15年前…
弁護士をハシゴして相談していました。

わたしの訴えをまともに聴いてくれる弁護士の少ないこと、少ないこと。
ほぼゼロでした。

証拠があろうが、
証人がいようが、
そんな事は全然関係ないようでした。

そう、法律上では
その程度?は我慢するのが結婚だったのです。



『そんなことしても慰謝料は取れないよ』
『このままでいるのが得策では?』

中には
『慰謝料取れないなら、
結局あなたは戻るでしょう』
『労力の無駄よ』と言い切る女性弁護士もいました。
女が女の味方とも限らない。
怒りと絶望でいっぱいになりました。


話しが少し逸れますが
わたしは今現在もDV措置を受けていますが、
数年前その延長手続きの時、
『加害者からのアクションがこのままないようなら、
もう来年は延長できない』的な事を言われた事があり、
目の前が真っ暗になりました😢‪💧‬
その時はただ愕然とショックを受け、そういうものか、と…。

しかし、時間と共に考え直し、
もし翌年そう言われたら、
引き下がらないつもりでしたが、その担当者は外されていました。きっと誰か訴えてくれたのでしょう。



因みにわたしの弁護士探しのその後は、
日本中を震撼させた『〇〇ストーカー殺人事件』の弁護団の中のお一人の先生と巡り会う事ができ、わたしの気持ちを全てご理解してもらう事ができました。
その時の喜びは生涯忘れられません。




わたしが藁をも掴む気持ちで弁護士を探しては絶望していた頃から、
たった15年でも その間,
ストーカーに対する法律も世の中の見方も劇的に変化したと思います。



『虎に翼』
明日12日の話しがどうなるか?
着物は妻に返るのか?
楽しみです。



わたしはいい弁護士さんに恵まれましたが、
当然元夫にも弁護士はついていました。
反社にも、どんなに極悪非道な犯罪にも弁護士はつきます。




※若き日の三淵嘉子先生

『虎に翼』のモデル三淵嘉子先生が 弱者につく弁護士さんであり、裁判官であることに大いに期待して♡

また、少年犯罪に心を尽くした『家裁の母』となるべくドラマの今後♡
心から楽しみです(。ᵕᴗᵕ。)




お母さん役の石田ゆりさん、
いつまでも可愛いから大好き♥️
54歳なんですって😳‼️ステキ✨





追伸:
わたしは慰謝料は取れませんでしたが、とにかく離婚して貰えなかったので離婚できて大満足です。
そして、
元は慰謝料は支払わずに済みましたが、娘たちからは絶縁状態です。