みなさん、こんばんは！
new me airlineのみきです。
昨年、専門学校の夏休みの宿題で、
エアラインに関する本の読書感想文を出しました。
エアラインであればどんな本でもよくて、
客室乗務員の話でも
グランドスタッフの話でも
グランドハンドリングの話でも
飛行機に関する話でも
航空会社に関する話でも
とにかく自分が興味を持った、
読んでみたいと思った本を1冊決めていただき、
それについて読書感想文を
書いていただきました。
まだ数人分しか
拝見できていないのですが、
みんなが真剣に取り組んでくれている姿
を拝見して良い学びだなと
私自身がとても感じました。
以前いた専門学校でも
夏休みの課題として
ホスピタリティについての本と
グランドスタッフの本の
読書感想文を書いていただきましたが、
一人ひとり感じたことや学んだこと、
心に留まった箇所というのは
それぞれ異なるため、
私自身もみなさんの読書感想文を読んで
感じたことや勉強になるなと思ったことを
久しぶりに思い出しました。
読書感想文を出されると
面倒くさいなと思うと思いますが、
実は学びの宝庫！
こういう機会がないとせっかく学んだこと、
知ったこと、感じたことを言語化しないので
どんなによかった！と思っても
忘れてしまいます。
エントリーシートを書くための
事前練習にもなりますので、
みなさんもなにか本を読んだら
ぜひ言語化して
アウトプットしてみてください！
＊＊＊
ある学生さんがその読書感想文に、
「普段はSNSやインターネットで
情報を見たり収集することが多いが、
本にはより詳しい情報が書かれてあったり、
信用性の高い情報が載っている。
本を読むことで気づける視点があるのだなと
知れた。」
(原文ママではございません。)
というような内容を読書感想文に
書いてくれていました。
それを読んで、私は本当にその通り！
と思いハッとさせられたと同時に、
嬉しくも感じました。
というのも、私も普段は本は読まないですし、
今までも今もどちらかというと
SNSやインターネットで情報を
収集することが多く、
インターネットの方が手軽で簡単に
情報を知り得ることができて、
大体は内容も合ってるだろう。
と思っていました。
ですが大学生の頃。
ゼミナール活動の一つとして
企業が主催する数々のコンテストに
出場したり、
何か企画を提案する、
論文を書くにあたって、
情報や資料が必要なので
参考文献となるものを探しました。
そこでゼミの先生に、
「インターネットは基本はダメ！
信用性がないから本を探しなさい。
そしてインターネットの情報を使うなら
各企業や機関が出している根拠となる
データ収集を使いなさい。」
そんな風によく言われていました。
実際にコンテストに出すための資料や
企画を提案する際に出したもの、
論文作成は、
参考文献としては
基本は図書館から書籍を探し、
インターネットの情報は
各企業や機関が出しているデータを
使用するという形でまとめていました。
＊＊＊
つまり、インターネットから
得られる情報は
基本は無料で簡単で手軽で
すぐに収集できますが、
表面的な部分の情報がほとんどです。
浅い知識を入れ、
わかった気になってしまいます。
ですが、本を読むことで
自分の知りたい情報を
もっと深く知り学ぶことができ、
インターネットでは知り得なかった情報の
真髄にたどり着くことができます。
エアライン受験をされるみなさんでいうと、
企業研究がそうです。
企業研究の仕方は人それぞれ
やり方があるかと思いますが、
徹底的にその会社のことを知る、
学ぶをするのであれば、
インターネットで調べた情報だけではなく、
その会社に関する書籍を
いくつか読んで学んだり、
あとは実際に空港に足を運ぶ。
飛行機に乗ってみる。
その上で感じたことや気づいたこと、
話しかけてみた時の相手の反応なども
企業研究においてとても重要になってきます。
読書感想文を通して
私自身も改めて学びになりましたし、
取り組んだ学生さんたちも本だからこそ知れた
学び、気づきがたくさんあり、
新たな視点が見つけられたと思います。
今の時代、本を読む習慣が減ってきている
かと思いますが、
この機会に企業研究と題して
たくさんの本を読んで
新しい世界を見つけてみてください！
私も最近本を買ったので
少しずつ学びを取り入れています＾＾
今年はたくさん本を読んで
インプットとアウトプットをする年にする！
と決めています。
本は企業研究においても
大事なツールの一つ。
ぜひ活用してみてください！
みきより
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