こんにちは、香水好きのみなさん。

 

昨夜はちょっと『春の嵐』っぽかったですが

またポカポカ陽気に戻りました。

 

今日も暑くなるでしょうか。

 

 

春の香り、

今回はローズ。

 

シャネルからお届けします。

 

◆シャネル チャンス オータンドゥル

 

チャンス オー タンドゥルは、

シャネルの「チャンス」ラインの新たな章として

2007年に登場しました。

 

この香水は、

新しい可能性を求める現代女性イメージしており、

その名前自体が「機会」を意味します。

 

特に30代以上の女性に向けて、

人生の新たなステージに踏み出す

勇気とインスピレーションを与える香りとされています。

チャンス オー タンドゥルの

「タンドゥル」という言葉はフ

ランス語で「柔らかく」という意味で

スペルは "Tendre" 

 

英語の"tender 優しい、柔らかい"と同じで

この名前は、

香水が持つデリケートで感じの良い香りの性質を

表しています。

 

 

香りの構成は…

トップノートでは、

グレープフルーツの明るく爽やかな香りと、

クインスの甘く豊かな香りが感じられ、

これがとても魅力的な導入部となっています。

 

初めて香水を嗅いだ瞬間に

ローズが好きな人の心をつかんでしまいそうです!

 

ミドルノートには、

ジャスミンとアイリスが加わり、

これにローズが中心となって加わることで、

より女性的でで繊細な

フローラルノートを作っています。

 

ローズはそのクラシックで洗練された香りで、

深みと持続性をもたらし、

香水全体のバランスを整えています。

ベースノートでは、

ホワイトムスク、アンバー、バニラが使用され、

これにより温かみと柔らかさが加わります。

 

これらの成分が長時間にわたって肌に留まることで、

安定感のある豊かな仕上がりを提供します。


この香水の人気は高く、
「女の色気を演出してくれる」

「好い女の香り」

などと絶大な支持を得ています。

 

ただ、その一方で、

ローズには好き嫌いもあって、

甘めの香りを好まない女性からは

『酔う』『女っぽすぎる』との意見も!

 

人によって感じ方が異なりますが

ローズは特にその傾向が強いかなって思います。

私自身は、

大人っぽいローズの雰囲気と、

女性らしいフローラルが合わさった

素敵な一品だと思っています!