実技試験で最も時間が掛かるのは


ケーブル端末処理である


1.ケーブル切出し
2.外装被服、絶縁被服を剥き
3.圧着接続、器具接続


この3つをいかに早く作業するか

時間内にできるかがポイントとなる
苦手部分は時間を費やして反復練習すること
を勧めます


特に注意したいのがランプ回路の配線です
ケーブル色、渡り線
複線図と実際の器具とよくみて結線することです
渡り線が短かったりすると不揃いになったりします
よく間違う箇所でもあるので注意しましょう


前文でも記載した通り
練習用のケーブル器具など
一式揃えておくことが前提となります


とにかく没頭するくらい練習すること
以外方法がないので
慣れてない方は練習量についてどの程度
やるか、慣れてきたかなど
入念なチェックをして成果を確認しましょう


でもこれらは前文で記載の通り
手順がしっかりしていれば
慌てる必要もないのですが


欲を言うならスピードアップすることに
越したことないので
余裕ができたらスピードアップすることで
時間の余裕が生まれ試験当日
自信を持って望むことができます

部分的な回路構成に慣れたら


試験本番を想定した実践練習を繰り返すだけです


過去問題集などを使用して材料を数量分揃え
どのくらいの時間でできるか
試してみましょう


ここまでくればあとはひたすら
練習あるのみです


段階的に

複線図が書ける
部分的な施工方法・結線方法が理解できている


この2点ができていることが必須となります

段階的に練習することが合格への近道となります

まずは練習なので焦らずじっくり進めて
少しずつペースを上げてみましょう

材料とは技能試験で試験主催者から

支給される電線や端子のことを指す


技能試験の練習をするには材料を購入して

練習することが大前提となるので必ず揃えることを勧める


全く練習せず合格した人は殆どいないからである

回路を完成させないと当然不合格となる


試験会場でよく見掛けたが回路を完成できなかった人は

多分、練習不足によるものだろうと思う


電気関係の内線工事に従事されてる方であれば

材料はすぐに揃えることができると思うが

そうで無い方は購入などして準備するしかない


材料はVVFケーブルはホームセンターで手に入るが

それ以外は電材販売業者などから取寄せるしか方法がない

結構面倒なことでもある


そこで準備に億劫になってしまうと時間がどんどん過ぎてしまい

練習の時間が無くなってしまうので早めに準備することを勧める


またネットで試験教材が一式購入できるサイトもよくあるので

ちょっと高額ですが面倒な方は購入するとよいでしょう

しかしケーブル類は量が少ないので別途購入が必要だと思います


やはり材料は電材業者から買うのが予算的に一番なのではと感じます

今はインターネットが普及し購入も楽になったので電材専門業者から

買うことを勧めます


とにかく合格するには豊富な材料と練習量ということを

念頭に準備することが最大のポイントとなります