ひさびさ「タッチ ザ ジャズ」で~す。

今日はちょっと変化球で「ゴダイゴ」をご紹介。


ミュージシャンズ ミュージシャン
と言う言葉がありまして、
ミュージシャンが格好良いと思うミュージシャンの事で、
簡単に言うと「玄人好み」。巨人の篠塚選手みたいな。

日本のバンドでミュージシャンズ ミュージシャンと言えばゴダイゴ以外見つからなっす。

ギター、ベース、ドラム、キーボード、ボーカルの圧倒的な技術。
全員が他のパートを邪魔しないバランス。

そんな教科書的な演奏はこちら~~。



パチパチパチ。

いかがでしょうか~~?

少しマニアックな聴き方をしてみましょう。

全員がめちゃくちゃ上手い上の動画ですが、特に光っているのはトミーさんのドラム。

一曲目「ガンダーラ」
ドラムの基本中の基本とも言える8ビートのパターンです。

「そこーに行けば~」から2拍4拍にスネアドラムが入っていますが、パッ、パッ、と破裂するような感じありませんか?
このことを「ポケットに入る」って言うらしい、、。すいません、ちと不勉強。
これが出来るドラマーって本当にまれ。

そして、シンバルの音色がとてもきれい。よ~く聴いてみるとキラキラしてません?
分かりやすいのが動画の45秒

「その~国の名はガンダーラ」

の後に入るシンバル。これ聴くと思わずニヤッとしてしまうんです。マニアックですよね~。


書いていて思ったのですがトミーさんのドラムはスティーブ・ガッドに似てる気がします。

そう考えるとゴダイゴは日本の”スタッフ”といえますね。

スタッフとは正にミュージシャンズ ミュージシャンと言えるバンドでドラムがスティーブ・ガッドです。
分かりにくくてすいません。スタッフはまた取り上げたいと思います。



ドラムのトミーさんだけでなく、みなさん職人的なきっちりとした演奏を聴かせてくれます。
最高です!!!

ではまた次回~~。