2018/4/27

世の中とんとん

●南北朝鮮会議。 テレビ中継を視聴する。 会談の前の儀礼に両首脳が穏やかな雰囲気を演出した。各国文大統領の歓迎の顔は相手の金主席にも通じているようだ。

 この後の会談が世界の注目であり、これが6月上旬の米朝の会談にいかに繋がるか。 どちらも個性の強い国家指導者だけにその丁丁発止の成り行きに期待が盛り上がるのは当然である。 もうそろそろ先の大戦の後始末にケリをつけてほしいものだ。 1989年のベルリンの壁から約30年、北東アジアの雪解けが待ち遠しい。 目標はやはり朝鮮の南北統一が最終だ。 米国・中国・ロシアはこの世紀の統合を民族の悲願としている朝鮮民族に対して応援してやれ。 さすれば戦後のドイツにならぶ世界の2大紛争の火種が人間の英知で収束されることになれば、この上ない北東アジアの政治的安定に繋がる。 これは日本にとってもいまだ戦争の残滓を引きずる諸問題の解決に繋がることは目に見えている。 トランプはそのあとを見据えて北の遅れた経済の大浮上計画を既に持っている。 それは凄い北朝鮮の都市改造計画と経済援助のそれの青写真を既に作っているという。巨大な先行投資だが条件が整はないときは会談に臨まない。 いかにDEALのトランプらしい。

北を中国は衛星国とし、南を米国が間接支配国としての実質米中に加えてロシアの北に対する間接関与はやはり朝鮮の離脱の妨げになっていた。 これが突取っ払われてもし朝鮮国の統一ができればこの上ないことだ。 人口8500万人のあらたな市場が出来上がる。 日本は拉致問題だけでなくアフターkorea

への展望を示せなければ米中にその市場を渡すことにもなる。 統一朝鮮に対してそれを我がことに引き寄せるアプローチのときは既にもう始まっている。全ての恩讐を超えた近い同じ民族の血を感じるような親しみを示す態度をそろそろ用意しておくべきではあるまいか?  かれらが歴史において先進文化をひとと文物で交流した歴史のことを顧みる必要がすぐそこに来ていることに素直なおののきを感じるのはやはり意味のあることだと思う

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