不登校・登校拒否の責任は学校や先生にはない?! じゃあ、なぜ学校は無理に登校させようとするのか? | 不登校・登校拒否・登校しぶり、別室登校・保健室登校、通信制高校、ひきこもり、カウンセリング

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(一部添削、再掲)

 

 

 

おはようございます。

 

 

 

今回はよく誤解のあるテーマについて

書かせていただきますね。

 

 

 

 

 

不登校・登校拒否の責任は学校や先生にはない?!

 じゃあ、なぜ学校は無理に登校させようとするのか?

 

よくある誤解ですが、

小学生・中学生・高校生の不登校・登校拒否、

あるいは登校しぶり・五月雨登校について、

学校や担任などの先生方に責任はない、

と私は考えています。

 

このように書きますと、

 

「え?まさか?!

だってこのブログではよく

“不勉強な先生やスクールカウンセラーや精神科医などは間違った対応をしていることが多い”

と書いているじゃないですか?」

 

はい、仰る通り、よくそのように書いています。

 

 

ですが、

 

「不登校・登校拒否などの責任は学校にある!」

 

と書いたことはありませんし、

カウンセリングでも

そのように申し上げることはありません。

 

 

そうではなく、

 

「子どもの心理に疎い、不勉強な学校の先生やスクールカウンセラーや精神科医は子どもの気持ちや思いや精神(心理)状態を正しく理解していない場合が多いので、親にするアドバイスや提案する対応は間違っていることが多い」

 

とは書いていますし、

カウンセリングでもそのように

お母様方にお伝えしています。

 

 

言い換えると、

 

「学校や先生には不登校の責任はないが、不登校の生徒に対する対応は間違っている」

 

ということです。

 

 

● 学校や先生は別室登校や不登校の子どもの生活の改善を強く勧めるが。。。

 

 

例えば、次のような

不毛な逆効果の対応を

保護者に伝えて強制する例が多いようです。

 

 子どもが死ぬこと以上に学校に行くのを恐がっているのにぜんぜん気づいていない

 

 それなのに、子どもの精神(心理)状態に関係なく、子どもや保護者に、ともかく登校するように強く勧める

 

 登校できない生徒のお家に、“上からの指示”で、母親や子どもがどれほど辛いかに関係なく、何度もなんども電話してきて、母親と子どもを精神的に追い込む

 

 「学校との関係が切れると絶対に登校できなくなるので、週1回でも、月1回でもいいから、無理にでも登校させないと後で大変なことになる」と十年一日のごとく、効果のないことを言い続けて、かえって不登校を長引かせる

 

 「昼夜逆転やゲーム没頭やひきこもりを許すと不登校が長引き、大人になってもひきこもってしまう云々…」と保護者を脅す

 

確かに上記の対応は間違っていますし、

ただでさえ心が辛くて

追い込まれている子どもの心は

更に深く傷つき、プレッシャーになり、

元気を奪うことは、

不登校を専門としている

カウンセラーであれば

誰でも分かっていることです。

 

やってご覧になればお分かりになりますが、

上記のような学校や先生方の

アドバイスは、子どもを元気にしません。

 

上記のアドバイスや提案を

保護者が一生懸命やってみたところで、

子どもが元気になって再登校し、

元気に登校し続けて、リバウンドしない、

という実例は、私が不勉強なためか、

聴いたことがありません。

 

学校や先生方が強く勧める

上記の対応は、

子どもの心の傷が癒やされ、

学校や勉強に対する拒絶反応が弱くなり、

笑顔と元気がもどってきた時には、

確かに有効な場合もたまにあります。

 

ですが多くの場合、

学校や先生は学校に行けなくなって

間もない生徒に、上記の対応を

無理強いしているので、

ほとんどの場合、逆効果となり、

子どもはさらに元気を奪われ、

さらに精神(心理)状態が

悪化してしまいます。

 

実際に上記の対応を

一生懸命されてこられた

お母様であれば、これ以上

ご説明するまでもないでしょう。

 

「論より証拠」です。

 

ダメなものはダメです。

 

どんなに偉い学者や著名な評論家が

口を酸っぱくして主張しても、

結果をみれば分かります。

 

 

 

 

 

 

● だが「学校や先生に不登校の責任はない」というのは、どういうこと?

 

 

でも、だから

「学校が悪い、先生が悪い」

ということにはなりません。

 

なぜかと言いますと、

学校や先生は、上部機関である

教育委員会からそのような対応をするよう

指示や指導を受けていて、

逆らうわけにはいかないからです。

 

あるいは、校長先生などが

不登校・ひきこもりの問題に不勉強で、

本当にどのように対応すれば

良いのかご存じない、ということもあります。

 

校長先生や、

教育委員会のメンバーの中には、

「不登校になったら、無理をさせないで、先ずはしっかりお家で休ませるように」

と保護者にアドバイスするよう、

先生方を指導する方もいらっしゃいます。

 

以前はそのような校長先生や

教育委員は少なかったですが、

最近、だんだんと増えてきています。

 

 

それでは、

「教育委員会が悪いのか?」

というと、実はそうでもないのです。

 

ある教育委員会の委員の方は、

 

「本当は学校に来れない子どもを無理に登校させない方がいいということは分かっているが、色々と上からの指針や指導があって…」

 

と仰っている方がいらっしゃいました。

 

 

“上から”というのは、もちろん、

都道府県の教育委員会と、

さらにその上の行政府の

教育担当所轄庁のことです。

 

それでは

「文科省やその諮問機関が悪い。責任がある」

と言えるかというと、

やはりそれも無理があります。

 

そもそも諮問委員会のメンバーと言っても、

ご自身やご家族が

不登校やひきこもりの経験がある方は

あまりいないでしょうし、

 

不登校やひきこもりについて

勉強しようにもデータや専門書が

ほとんどないのが実情なのです。

 

 

このように書いていくと、

「では誰に責任があるのか?」

ということになりますね。

 

 

 

 

 

● 学校は間違った対応を勧めることが多いが、丁寧に説明すれば理解と協力を得ることができる

 

 

そこで私は当方の

早期再登校マニュアル」

お求めになったお母様や

「3ヶ月カウンセリング・プログラム」

セッションの中では、

 

 

「学校や先生やスクールカウンセラーが

できないことを子どもに無理な要求をしたり、

 

登校できる状態にない子どもに

無理な登校を強く勧める場合は、

 

断固として反対または反論して、

母親が子どもを守る必要がある。

 

 

でも、学校や先生と喧嘩する必要はない。

 

学校や先生がどうしてもしつこく電話したり、

いろいろと別室登校を強く勧めてお困りの場合は、

 

カウンセラーである私の名前と

電話番号を学校や先生にお伝えしてください。

 

私の方から子どもの精神(心理)状態について

学校や先生方にご説明させていただく。

 

 

きちんと、丁寧に子どもの精神(心理)状態を

説明すれば、先生は無理な登校を勧めたり、

 

母親に過剰なストレスを与えることもなくなり、

毎日の電話連絡なども遠慮してくださるようになり、

 

子どもと母親に理解を示し、

協力してくださるようになる。」

 

 

とお伝えしております。

 

 

実際、これまで相当な数の、

副校長先生、教頭先生、生活指導の先生、担任、

 

あるいはスクールカウンセラー、

保健室の先生からお電話をいただき、

ご説明をさせていただいております。

 

その結果、学校のお立場についても

お母様も当方も理解していることを

お伝えしています。

 

子どもと母親が大変なプレッシャーに

さらされていることを丁寧にご説明し、

 

先生方のご理解とご協力をお願いすると、

例外なく、ちゃんと分かってくださいます。

 

 

このことからも、学校や先生方といえども

「学校という組織」、「教育機関という組織」

の中にいらっしゃるので、

 

それぞれのご事情があり、お立場上、

どうしてもせざるを得ない行動が

あることが分かります。

 

一方、きちんと丁寧にご説明をすれば、

学校にも先生方にも

ちゃんと分かっていただけることも、

きっとご理解いただけるでしょう。

 

 

 

 

● この記事でお母様にご理解いただきたいこと

 

 

この記事を書かせていただきましたのは、

たまに誤解されている方がいらっしゃるので、

私たちのカウンセリングでは

「学校を敵に回して戦う」という考えは全くない、

ということを明記させておこう

と考えた次第です。

 

学校や先生方は戦い相手ではなく、

そもそも敵にする理由もなく、

わが子がまた元気になって

再登校できるようになったときに、

色々とご配慮いただき、ご

協力いただくことになります。

 

以上の点をよくご理解いただき、少なくとも

 

「間違った対応を押しつけてくる = 不登校の責任者である」という誤解

 

だけはしないようにしましょうね。

 

 

「話せば分かる」ではありませんが、

学校に行けないで苦しんでいる

お子さんに対する学校や先生の要求が

強すぎてお困りの場合、

 

勇気を持って、

担任やスクールカウンセラーに、

お母様の苦しい辛いお気持ちや、

お子さんの大変な状況についてご説明し、

ご理解とご協力を求めてみてくださいね。

 

学校の教頭先生や学年主任や

担任の先生も「人の子」ですし、

「子を持つ親」である方も多いので、

理解していただき、

ご協力を得ることが多いと思います。

 

 

(なお、最近は誠意も使命感もなく、

基本的な教育者としての姿勢さえ

持ち合わせていない先生もいて、

 

教師という立場にありながら、

パワハラ・モラハラ・セクハラなどの

悪質な行為を繰り返す先生もいることは

 

色々なニュースでご存じのことと思います。

 

このような教師としてのモラル(倫理、姿勢、志)

のない先生は、もちろん糾弾される罰し、

 

辞めさせるのは当然のことであることは

申し上げるまでもないことであり、

当記事とは何の関係もない話です)

 

 

ちょっと堅苦しい話になりましたが、

ご参考にしていただれば幸いです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

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お母様たったお一人でも

お子さんを決して見捨てないで、

 

とことん守るお気持ちを

しっかりお持ちいただければ、

 

お子さんは、早晩、必ず復活します。

 

お子さんの心の傷が癒やされれば

学校に行くのが恐いトラウマも消えます。

 

そうなれば

 

お子さんの笑顔も元気ももどり

誰からも促されなくてもお子さんは

自ら喜んで学校に、

勉強にもどっていきます。

 

苦労知らずの他の子どもたちよりも

精神的にたくましく、愛情豊かな

夢と希望と生きがいを持った

素晴らしい大人に成長して行くでしょう。

 

 

 

わが子の復活を

勇気と希望を持って

信じて待てば

 

お子さんは復活し

笑顔で元気に

自ら喜んで再登校する日が

必ず訪れてきます。

 

お母様、大丈夫です!

 

必ずお母様もお子さんも

近い将来、笑顔で

今の苦悩と辛さを

懐かしく振りかえる日がきます。

 

今日も元気に

頑張って行きましょう!!

 

 

 

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