親にとって非常識な子どもの心理が、実は子どもの本心?子どもの心を知らずして不登校解決はない。 | 不登校・登校拒否・登校しぶり、別室登校・保健室登校、通信制高校、ひきこもり、カウンセリング

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(一部添削、再掲)

 

 

おはようございます。


不登校・ひきこもりの子どもの

心理に詳しい心療内科医である

赤沼侃史医師のHP「登校拒否研究室」の中、

「書き下ろし 子どもの心理(大人の 常識が間違いになる子どもの心の世界)」

「$0 はじめににて、

子どもの心理を理解するために大変参考になる、

分かりやすくて素晴らしいご文章が掲載されています。

本文はこちらです → クリック


文章は十分分かりやすいと思いますので、

できるだけ余計な解釈は避けます。

なお、一部しか引用しませんが、

本文全体をお読みになった方が分かりやすいと思います。


下記のご文章は「はじめに」に

掲載されているものですが、この後に

いくつかの事例が掲載されていますので、

ぜひ本文をご覧くださいね。


括弧内の青字が引用部分です。
↓↓ ここから引用 ↓↓


「子どもの方で大人の思いに子どもの心を合わせる余裕が無くなると、子どもは大人の思いを受け入れて行動しようとしてもできなくなります。大人の思いとは違った行動をするようになります。それは大人から見た問題行動になります。」


ここでいう問題行動には、

不登校、ひきこもりなども含まれるものと考えています。

また、学校に行けなくなった子どもが、

苦しみを紛らわせたり、

学校や親の強制から逃れようとするための

ゲーム没頭や昼夜逆転、暴言、暴力、

物を壊したり、暴れたりする場合も含まれますね。


「子どもが問題行動をしたと大人が判断 したときには、大人はその子どもの問題行動を正そうとします。正そうとするという意味は、大人の思い通りに子どもを動かそうとすることです。」


お父さんお母さんは

子どもがなぜ学校に行けないのか、

あるいは子どもの苦し紛れの(世間一般からみたら)

常軌を逸した言動が理解できません。

それで、何とか子どもを

学校に行かせよう、いうことをきかせようと

必死になりますが、逆効果となります。


「しかし子どもは大人の思い通りに動く余裕がありません。大人の思い通りに動けない子どもに、大人が大人の思う通りに動くようにと要求しても、子どもはやはり大人の思う通りには動けません。」


ほとんどの親は、
子どもは

怠けたくて学校に行かないんだ、

甘えているんだ、根性がないんだ…と

誤解してしまうのですが、実はそうではなく、

「学校に行きたくても、恐くて行けない」

というのが実情なんですね。


「多くの場合大人は大人の思い通りに動かない子どもを、恐怖を用いて子どもを動かそうとします。すると子どもは大人の思い通りには動けないけれど、恐怖を回避するために無理をして動きます。」


親の強制や

「学校に行かないと、みんなから置いて行かれるぞ。オマエは不幸になるぞ」

などの“脅し”にビクビクして、

子どもは無理をしても何とか学校に行こうと、

必死の努力はするのですが…


「その子どもが恐怖を回避するために動いた姿を大人が見て、大人は正しいことをした、子どもはきちん と大人の思い通りに動けると判断します。けれど子どもは恐怖が無くなると大人の思い通りには動けなくなります。それどころか大人から受けた恐怖でますます辛くなり、ますます余裕が無くなって、ますます大人の思い通りには動けなくなります。」


恐怖心で子どもを動かそうとしても、

しばらくは動いているように見えても、

実際には長続きしませんね。

そして、親はますます苛立つことになります。


「大人はその子どもに正すべき問題があるから、大人の思い通りその子ど もは動かないと判断するようになります。大人の思いと子どもの行動との間に悪循環を生じるようになります。」


特に登校渋りが始まっている場合、

または学校に行けなくなっている場合の

子どもの心をほとんどの親が誤解してしまいます。

 

 

 

「子どもと大人との間にしっかりとした信頼関係ができている場合には別ですが、多くの場合大人が見る子どもの姿は、大人の思いに子どもが自分自身を合わせて行動している(後に述べるよい子を演じている)姿か、大人の思いに子ども自身を合わせられなくなったための問題行動です。」


ここで赤沼医師の書いておられる
“信頼関係”は、元々親子間にあった
自然な親子の情であり信頼関係だと思いますが、
この信頼関係を取りもどす土壌を整えることが、
私たちのカウンセリングの出発点にもなっています。


お母さんとお子さんの間で
“本当の信頼関係”ができますと、
お子さんは学校であったつらいことや
再登校のこと、将来への不安や夢などについても
話してくれるようになるのです。


逆にお母さんとお子さんとの間に
“信頼関係”ができないと、
どんなにお母さんが頑張っても、
担任やスクールカウンセラーや医師の
協力を仰いでも、逆効果となります。


「どちらにしても子ども自身の本当の姿ではないです。それなのに多くの大人は、大人の思いを受け入れて大人の思いに沿って行動する子どもを見 て、子どもの心理を理解できたと主張しています。それが大人の間での常識になっています。」


ここでいう“子ども自身の本当の姿”というのは、
私たちがいつも言っている
“本音で話し合える土壌”ができたときに
始めてお母さんは知ることができます。


「しかし、子どもとしっかりとした信頼関係のある大人の前での子どもの姿、辛くて余裕がないときの子どもの姿、子ども達だけでいるときの子どもの姿、子ども一人でいるときの子どもの姿は、この大人の間で常識となっている子どもの姿とは大きく異なります。」


もっとハッキリ言いますと、多くの場合、
ほとんどのお父さんお母さんは
子どもの気持ちを読み違えている
ものだということです。


子どもの本当の姿は、
お母さんと子どもの
信頼関係を取りもどすことができて、
本音で話し合える土壌が整って、
子どもが素直に心の奥の心配事や
希望などを語りだして
はじめて見えてくるものなのです。



「子ども本来の姿や心理は、大人が持っている常識とは大きく異なります。大人から見たら非常識な心理が子どもの本当の心理になっています。」


この点は、特に不登校、登校拒否、
ひきこもりの子どもの心を
理解する上では重要ですね。


「子どもの心理を知りたいなら、私たちは大人が持っている常識を捨てて、子どもの姿を素直に見て考える必要があります。」


この点もほとんどのお父さんお母さんが
しようとしてもできない、むずかしいところで、
特に不登校・ひきこもりのお子さんの心理は、
お父さんお母さんにはほとんど理解しがたい
ことを知ることが大切ですね。


私が常々、専門的な知識と経験のない、
一般の親や教師やカウンセラーは、
不登校・ひきこもりには対処できない
と書いているのはこのためです。

 

 

 

「その非常識な子どもの心理として、大人の思いを子どもに伝える場合を考えてみます。」

「多くの大人は言葉で子ど もに大人の思いを伝えようとします。年長の子どもでは、言葉の上で大人の思いを理解できますが、その大人の思いで行動することはできません。幼い子どもで は、言葉の上でも大人の思いを理解することができません。」


子どもは理窟では動きませんし、
特に登校渋り、不登校、ひきこもりの子どもたちには
理屈は通じないと私が言っているのも、
このためです。


学校に行けない、あるいは
行こうとしても行き渋っている子どもは、
理性で判断して行動しているのではないことを
お父さんお母さんはしっかりと
認識する必要がありますね。


「子どもは言葉で伝えられた大人の思い通りに行動できません。もし、子どもが大人の思い通りの行動をしたとしたなら、そのとき子どもは大人の言葉と一緒に何かの喜びか、何かの恐怖を感じ取ったからです。」


「その喜びとか恐怖を代償にして、子どもは大人の言葉通りに行動をしています。つまり、子どもは大人からの言葉を聞いたときに、子どもの心が作る情動(刺激を受けたとき体中に表現する反応の仕方。一種の感 情)から行動をすることに、大人は気づく必要があります。」




↑↑ ここまで引用 ↑↑


いかがでしょうか。


不登校・ひきこもりの子どもの
心理的な理解について、赤沼医師は
長年研究されておられるので、
そのご見解には大変深いものがあります。


赤沼医師が説明されているような
不登校・ひきこもりの本当の理由を知らずしては、
不登校・ひきこもりを早期に解決することは
大変むずかしいと思います。


今回、抜粋引用させていただきました
赤沼医師のご文章がお子さんのお心を
少しでも理解され、お子さんの早期再登校の
お役に立つことができれば幸甚です。






 

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今日も元気に

頑張って行きましょう!!

 

 

 

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