“話しを聴いてあげること”が不登校・ひきこもりの子供の心の扉をひらき、キズを癒やす最上の方法！

(一部添削、再掲)

おはようございます。

“話しを聴いてあげること”が

不登校・ひきこもりの子供の心の扉をひらき、

キズを癒やす最上の方法！

テーマは重要なのですが、

今回の記事の内容はとても簡単です。

お母さん､不登校・ひきこもりになり、

心を閉ざして､家族とも話しをしなくなった

お子さんの心の扉をひらき、

心のキズを癒してあげる方法は、

なんだと思いますか？

実は､そのための最高の方法は､

“お子さんの話を聴いてあげる”

ことなのです。

「えっ？それだけ？」

そう、それだけです。

お母さんがお子さんの話を

じっくりと聴いてあげると、お子さんは

“自分の話をきちんとお母さんに聴いてもらった　＝　自分の気持ちを分かってもらったと感じる”

のです。

ご飯をつくること

洗濯すること

仕事をして生活費や学費を稼ぐこと

遊びに連れて行くこと

スキンシップ…

すべてお母さんの愛情の表現ですよね。

でも、不登校・ひきこもりのお子さんにとっては、

“子供の話を聴いてあげることが、お母さんが子供に与えることのできる最高の愛情”

なのです。

なぜかと言いますと､

不登校になり、家にひきこもっているお子さんは､

一人も話し相手がいないのです。

ネットやゲームやLINEなどで、

一部の友人や不特定多数の人たちとの

交流はあったりします。

でも、とてもではありませんが、

そのような人たちは、

自分の心の内を話せる相手ではありません。

私たち大人も､

公私ともに信頼できる人物であれば、

そして寛容で私たちが親近感を

持つことのできる人であれば､

私たちは安心して心配ごとを

打ち明けて相談することができますよね。

子供もおなじです。

お母さんと安心して話しができるとき、

お子さんはとりとめもなく話しながら、

実は無意識のうちに、少しずつ

自分の気持ちや考えを整理しています。

お母さんと話していると、

お子さんの心がくつろいできて、

心のガードが下がっていきます。

心の扉が少しずつ開いてきます。

雑談をしているうちに、

突然、学校のことや、大切な話題を

お子さんが話し始めたりするのは､

そのためです。

また、悲しいことやつらいことを

お子さんがお母さんに話し、

お母さんに聴いてもらうことにより、

お子さんの心に溜まっていた

悲しみやつらさは溶けはじめます。

うすらいでいきます。

心にたくさんたまり、心を重く押しつぶしていた

悲しみやつらさの氷が溶けだしますと、

お子さんの心は軽くなります。

疲れた心の重荷が軽減されるからです。

お子さんの心が軽くなってきますと、

心の元気が復活しはじめます。

心に元気がもどりはじめることにより､

意欲や気力が徐々に戻り始めますから、

気分や体調も良くなり､

気持ちも前向きになってきます。

おおざっぱですが、

“お母さんがお子さんのお話をじっくりと聴いてあげること”により、

以上のような素晴らしい連鎖反応と効果が生じます。

「お母さんが話しを聴いてくれる」

ことを、お子さんは

「お母さんは自分を大切にしてくれている。愛してくれている」

と感じ取るのです。

「わが子とどう接していいのか分からない…」

「子供が何を考えているか分からない…」

「どこから手をつけたらいいのか分からない…」

と悩んでいらっしゃるのであれば、

ともかく子供の話をしっかりと聴いてあげてくださいね。

きっと予想以上の素晴らしい発見と

喜びを得ることができるでしょう。

あなたのお子さんは言葉には出さなくても、

昨日も今日も､そしてきっと今も、

お母さんに話しを聴いてもらいたくて、

じっと待っているのではないでしょうか。

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