7月に入り、蒸し暑い日が続きますね。
そして大雨や、気象変動に伴う被害も各方面で出ています。
7月2日20時46分にさくらんぼテレビがmsnにて、「高温でサクランボ収穫量減・県議「不作 早く情報提供すべき」」の題で次のように伝えました。
『(前略)
高温により収穫量が減るなど大きな影響が出ているサクランボについて、2日の県議会で、議員から県に対し「高温障害と不作について早く情報提供を行うべきだった」との声があがった。
県産のサクランボを巡っては、先月の高温で、出荷できない「うるみ果」が多く発生するなど大きな影響が出ている。県の調査によると、収穫量が平年に比べ「3割以上減った」という生産者は、佐藤錦で49.1%、紅秀峰で36.7%に上り「5割以上減った」という生産者も、いずれも15%を超えている。こうした状況を受け県は、今シーズンの収穫量について、5段階の評価で最も低い「少ない」になると見込んでいる。
2日の県議会では市場や販売店、ふるさと納税の返礼品などに大きな影響が出たとしたうえで、「不作について、もっと早く情報提供をすべきだった」との意見があがった。
(以下略)』
東北の山形に住む筆者にとって、さくらんぼは、ぶどう、りんご、桃と並んで山形の果物の風物詩そのものなので、さくらんぼの不作は山形の地域にとっても大きな問題なのです!!
気象観測や地域観測体制強化は必須です!!
7月1日15時007分に高市早苗経済安全保障担当大臣が自身のXにて、次のようにH3ロケットの成功を高く評価しました。
『本日、H3ロケット3号機により、先進レーダ衛星「だいち4号」(ALOS-4)が打ち上げられ、成功しました!
12時06分42秒に、リフトオフに成功。
12時23分27秒に、ALOS-4 の分離に成功。
その後は、衛星が太陽電池パドルを広げ、自身で発電できるようになるなど基本的な衛星の稼働状況を注視した上で、初めて成功コメントを出すことが出来ました。
H3ロケットは、我が国の宇宙活動の自立性確保と国際競争力強化のために極めて重要な、新たな基幹ロケットです。
本年2月の試験機2号機の打上げに続く、連続成功です。
自前の射場とロケットの両方を保有する国は、日本を含めて10ヵ国しかありません。
今後は、民間企業を含めた国内および国外の打上げ需要も取り込んだH3ロケットの活用が促進され、我が国の宇宙産業の一層の発展につながることを期待しています。
本日打ち上げられた先進レーダ衛星「だいち4号」(ALOS-4)は、現在も宇宙で活躍中の「だいち2号」の性能と機能を強化した後継機に当たります。
先進レーダ衛星を含めた地球観測衛星の体制整備によって、災害対応や幅広い産業の振興に貢献することを期待しています。
宇宙政策を担当する大臣として、我が国の宇宙開発利用を精力的に進めてまいります。
結びに、御関係の全ての皆様の大変なご尽力に敬意を表し、感謝申し上げます。』
我が日本のH3ロケットの高い信頼性を保持しつつ、地球観測態勢強化や宇宙産業などの発展に大きな前進をもたらさなければなりません!!
気象の変化が激しい今、日本の宇宙観測態勢強化は必須!!
宇宙ロケット打ち上げのイメージイラスト
出典:いらすとや フリー素材
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