防衛装備庁がレールガン開発で画期的な構想を発表!! | 隠された闇情報を分かりやすく暴露する田中弥公夫の新生日本情報局

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あなたは、先端技術の研究開発、それにより未来が拓ける事は、素晴らしいことだと思われませんか??

当然、思われるでしょうね。

携帯電話やPCをはじめとするIOT関連などは、その典型的な事例です。

例えば1990年頃には「半導体がスーツケース1個分必要」とされた本格的な携帯電話が今やポケットや手のひらサイズのスマホ等になっています。

安全保障分野でも、同じです。

防衛省の装備開発の外局である防衛装備庁がレールガン開発で画期的な構想を発表しました!!


近年の緊迫化・精鋭化する厳しい国際情勢を背景に防衛装備庁は最先端型、そして未来型の装備を次々に研究開発し、同HPの「令和5年度の研究開発事業の進捗状況」には最新発表順に

・レールガン

・長期運用型UUV

・光/音響ハイブリッド水中通信

・高出力レーザーシステム

の4種類の研究開発状況が公開されています。


そのうち、レールガンは本ブログでも取り上げましたが、今年10月17日に世界初の洋上での発射試験に成功しています。


更に、12月1日にYouTubeにある防衛省 防衛装備庁公式チャンネル(ATLA Official Channel)にて、UPされた動画「【レールガン】ATLA R&D Projects Progress in FY2023(防衛装備庁の研究開発事業)」では、『衛る、技術』をタイトルに、従来の火砲に換わる陸上からの射撃システム、洋上での艦船からの砲射撃システム、そして弾道ミサイルや極超音速ミサイル等を迎撃する砲射撃システム、の3つを取り上げ、その実用化へ向けての進捗が進んでいる事を公開しています。

ロシアによるウクライナ侵略でも改めて浮き彫りになりましたが、我が国として、ミサイル防衛への脅威である各種の弾道ミサイルや極超音速ミサイル、巡航ミサイル、各種ドローン等への対処能力向上は、いわゆる「宇宙・サイバー・電磁波」対処や「テロ・ゲリラ・特殊部隊」対処などと並んで喫緊の課題です。

そのような中で世界の最先端を走るレールガンなどの防衛装備を研究開発して装備化、配備を進める事は、我が日本の現在・未来の生存、平和と安定を守り抜く為にも必要不可欠なのです!!


防衛装備庁がレールガン開発で画期的な構想を発表!!




12月1日にYouTubeにて公開されたレールガンの開発状況動画のTOP
出典:防衛装備庁 HP

動画リンク

https://www.youtube.com/watch?v=EYH1CqhxbdE
 

 

 

ユアマイスター