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忙しい、忙しい、と言いながらも
じくさんとのお出かけはしっかりしています
（だから、忙しいのかしら？）
先日、お出かけした先で
自分が生まれた日の新聞の一面が出てくるプリンターがありました。
「やりたい
」
「やろう」
と、二人の思いが一致して、早速プリントしてみました。
近くで腰掛ける場所を探して、せーのっと、読み始めてみました。
私の日付は、東京で大きなトラブルがあったようで
そのことが、一面に大きく載っていました
結構なトラブルだったようなので
「じくさん、この話、覚えていますか
」
と聞いてみると
「えーっと
・・・
・・・
あっ
覚えてるよ、これ。
この時ちょうどこの辺りを車で走ってて、大変だったんだよ
そっかぁ・・・
まるちゃん、この時に、オギャオギャ言ってたわけね
」
「へへへ
じくさんの方は、戦争に関する事でしょ」
「まぁね」
という事で、見てみると
国として、戦時体制に着々と進んでいる様子がよく分かりました
「さすが、旧字体だらけですね」
「・・・まぁね」
「昔の方は、これを読めたわけで、凄いですねぇ・・・」
「そうだよな～」
何て言いながら、わいわい、楽しんでいたら
「あのっ
二人のお写真撮ってもいいですか」
と、大きなカメラを首から下げた若い女性が二人、声をかけてこられました。
実は、読んでいる時に
視界の端の方で、キャッキャッ言っている子たちがいるなぁと、思っていたのです。
何となく、視線を感じるような・・・
でも、写真を撮るのが楽しくなるような建物だったので
それで、はしゃいでいるのだろうなぁ・・・と思っていたのです
「・・・
私たちを、ですか」
「なんか、お二人、とっても幸せそうで
ぜひ、撮らせていただきたいんです
どこにも出さないので、お願いしますっ」
二人で、目を合わせて
「いいですよ」
という事で、お写真を撮っていただきました。
二人して、凄い緊張しました
お話を聞くと、写真部の子たちだそうで
撮影に来ていたとのこと。
でも、私たちの事を見て、キャッキャ言っていたり
「お二人が幸せそうで」と、言われたので
もしかしたら、マンガかブログを
お読みいただいている方なのかなぁ？と思いました
もし、そうでしたら
あの時の二人が、じくさん＆まる、です
でも、恥ずかしいので、内緒にしておいてくださいね
じくさんは、お二人が声をかけて下さったこと
すごーく、すごーく、喜んでいて、
それからしばらく、話題にしては、嬉しそうにしていましたよ
本当にありがとうございました。
という、ちょっと嬉しい出来事がありました。