三内丸山遺跡は、青森県青森市の郊外で発見された縄文時代前期中頃から中期末葉(約5500年前~4000年前)の大規模集落跡。
遺跡から出土した栗をDNA鑑定したところ、それが栽培されていたものであることなども分かり、さらにはヒョウタン、ゴボウ、マメなどといった栽培植物も出土した。
それらは縄文時代の文化が従来考えられているよりも進んだものであることを示すものであった。
遺跡は他の近くの遺跡に繋がっている可能性が高く、未だに全容は把握しきれていない。