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超弦理論は、量子力学と一般相対性理論との矛盾を解決し、自然の基本的な物質構成要素と力のすべてについての理解を統一する理論である。
量子論では素粒子を点として扱ってきたが、超弦理論では素粒子をカラビ-ヤウ多様体(弦の振動)として扱う。
超弦理論によれば、これまで予想されなかった次元が6つあり、この余分な6次元が巻き上げられたものがカラビ-ヤウ多様体(弦の振動)である。
カラビ-ヤウ多様体は、我々の認識できる3次元空間のすべての点に存在する。
ただし、カラビ-ヤウ多様体を実験で確認するためには、銀河系ほど巨大な加速器が必要になる。