テオフィリン テオフィリンは茶葉に含まれる苦味成分でアルカロイドの一種。 気管支ぜんそくや慢性気管支炎などの呼吸器系疾患に用いられ、キサンチン誘導体に分類される。 茶葉に含まれる量は、現在、治療で用いられる量に比べて非常に少ない。 商品名としては、テオドール(三菱化成)、テオロング(エーザイ)、ユニフィル(大塚製薬)などがある。 テオフィリンは強力な気管支拡張作用があり、喘息や気管支炎の治療薬として使われている。しかしその際に、副作用で痙攣を起こすことがあり問題になっている。