閉店間際のスーパーに立ち寄ると、店内の惣菜コーナーには、売れ残ったお弁当が、整然と並べられている。

そしてそこには、魅力に満ちた半額と記されたシールが、貼りまくられている。


心ときめく半額シール。

あれも半額。これも半額。たぶん半額。きっと半額。


食いたいと思わなくても、半額だからと買ってしまう。

食えないと分かりながらも、半額だからと買ってしまう。


20%引きとか、100円引きとかなら、まだ買わずにいられただろう。

しかし事は半額である。


買うのが人情であろう。

買うのが礼儀であろう。


もはや物などではなく、満足を買っているのかもしれない。

プライスオフは確実に、購買意欲をそそるということを実感する。


人類は太古の昔より、泣く子と半額シールには勝てなかったのであろうと思う。



今日のスーパー半額シール、ショートレビュー

でも結局、食えずに捨てちゃった。