記録は何のためにあるのだろう?
タイトルをめぐって、争うのか。
名誉をめぐって、争うのか。
・・・最近ね、野球とかで、歴史を塗り替えるような素晴らしい記録が出たり、出そうだったりしてるんだけどね、
単純に、それって、結構興奮してしまう(笑)。
前人未到の凄い記録って、そういう気持ちにさせてしまう。
きっと、人は計り知れない無限の可能性を、同じ「人間」の中に見出して、感じたいのかも・・・
でも、それが時に同じ「日本人(だけ)」になってしまったり、同じ「・・・県民(だけ)」になってしまったり、同じ「・・・一族(だけ)」になってしまったり、
過去の記録保持者や、その仲間や身内の人たちは、内心、心穏やかではないよね。
でも、スポーツに求められるものって、やっぱり清々しいフェアでひたむきな闘い、、、だったりするような気がする。
精一杯努力して、精一杯闘って、勝っても負けても相手を尊敬し、称え合う。
せめて、スポーツや音楽の世界とかは、汚れない純粋なものであってほしいって思うけど(ソウデナイノヲイロイロミセラレテキテルケドネ)、
そんな美しい光景を目にすると、感動は一層高まるからね。
スポーツや音楽に限らず、すべての分野、世界において、凝り固まった身内意識をなくして、人類的、宇宙的な意識で応援し称え合う世の中になるといいよね。
そして、それぞれ、人の数だけ、様々な分野で、それぞれに世界初とか世界一とか世界唯一とか、
世界に一つだけの素敵な光を放って、素敵な花を咲かせていったら最高じゃない。