こんばんは、花を味わう余裕もないほどに、テンパっている(笑)大空巡夢です。(意味不明な方は、こちらの記事をURLこちら



この度の4月30日のイベントに関して、幾人もの方々が記事を書いてくださり、イベントの様子を伝えてくださいました。(URLこちら

本当にありがたく思ってます。



前回の記事では、主に、そちらへのリンクで、イベントを紹介させていただきましたが、

今回は、自分自身がそのイベントに関わる場面場面で感じた世界を綴ってみたいと思います。



やはり、見る人により、感じ方も変わってくると思うのですが、


これまでのリンク記事にはなかったようなことも含めて、書いていこうと思います。



いずれにしても、今回のイベントは、これまでの記事にも書いてきたように、不思議な展開も多々あり、越えがたい試練も多々ありで、実際に蓋を開けてみないと、うまくいくのかどうかも本当にわからない状況でした。



特に、三回目の今回は、先が見えなくなる状況がずっとあって、いろいろ動き始めたのはイベント開催日の一週間ほど前ぐらいからでした。


とりわけ、自身にとっての闇の極致を越えた、約一週間前、すなわち、カミングアウトした(笑)記事を書いてからでした。(URLこちら



あの翌日に、風船のアイデアがインスピレーションで与えられ、意外にも、その風船たちが、今回のイベントの名脇役として存在感を発揮したのでした。




奇跡的と感じられるような現象もいくつもありました。



もちろん、稲川さんのライブも、予想を超えた流れで、そのご縁が生じていき、そして、見事な演奏、歌、もう、言葉にできないぐらいの感動を皆に与えてくださり、そして背景に映し出されることになった、偶然にもご縁が生じたTOSHIさんという方の素晴らしい映像作品が、その場をさらに感動的な場に演出してくださいました。



勇気を振り絞って、今回、コラボにも挑戦されたみーたんさんの心温まる歌声も感動的なものでした。



とまあ、書き出すと、あれもこれも浮かんできて、終わらなくなるほど、いろいろありますが、


始めの辺りから、順に振り返って書いていきたいと思います。




えっと、どこからにしようか(笑)、、、



実は、当日、本当に全然寝れてなくて、とてつもない睡眠不足で、朦朧としていました。


その日の朝(いや、昼だったか?)、目の下にクマができてるのをはっきりと確認しました。


夕方には、今回、手伝ってくださる予定の、みーたんさんと、少し早めにお会いして、軽く打ち合わせをする運びになっていました。


そして、そこに、今回、「宇宙アート」で、「星座な関係」の動画の映像に作品を提供してくださっている、みっちゃんも、名古屋からわざわざ、来ていただけることになっていたわけですが、


そのみっちゃんも、準備の段階から来てくださることになっていたので、みっちゃんにも合流いただき、


会場に行く前に、さほど時間は取れませんでしたが、みーたんさん、みっちゃん、と三人で、軽食を取りながらの、軽い打ち合わせの場を持つことができました。



みっちゃんはお会いするのは初めてです。


そして、みーたんさんも、2月に行った一回目のイベントの時にお目にかかり、その時に、少し、お話もしたりしましたが、私、どうも人の顔を覚えるのが苦手なのか(笑)、どんなお顔だったかすら、はっきりとは覚えてなくて、なんとなくこんな感じだったかな?ぐらいの記憶で再会という感じです。



ただ、今回は、第三幕などの件もあり、少し、電話などでもやり取りはさせていただいてましたが、お会いするのは、初めてとさして変わらないぐらいの感覚さえありました。


でも、不思議に、みっちゃんもみーたんさんも、ネット上では、これまでも交流があったし、時間が足りないほどに話にすぐに火がつく感じです。


その時だったかな?、それとも、イベント終わったあとの軽い打ち上げの場だったか?忘れましたが、


みっちゃんが、「ブログ上では、それが理由じゃないけど、とは書いたけど、本当のところは、あの「カミングアウト」記事を読んで、それで来ようという気持ちになった」といったことを言われました。



そうです、あの記事を書いてなかったら、こうして、みっちゃんが来られることはなかったのでした。


なんとも、人生は不思議なものです。



私にとっては、あんな格好悪い、第一回目、そして、第二回目の結果を伝えるということは、


本当に勇気のいることだったし、それによって、逆に、「なんだ、そんな誰も来ないようなイベント、行ってもしょうがないね」と、


わずかな可能性を残していたような方たちですら、ひょっとしたら、来なくなってしまうかもしれないという恐れも多くあったのでした。



現に、一回目、開催する直前に、集客が少ないことと、準備が不十分だ、という理由から、直前に、ある重要な役目をしていただく予定だった方から参加を辞退されるというショッキングなことを経験していたので、なおさら、その心配が強くあったのでした。



私の中では、三回目のイベントが終わったあとで、実は一回目こうで、二回目こうでした、と、明かしていこうかという考えはあったのですが、



三回目の前にそれを明かすということは、全く考えてませんでした。それを明かすのは、三回目のイベント開催において、マイナスになることはあれど、なんのプラスにもならないと感じていたからでした。



しかし、その頃の記事に書いたように、もう自分自身が苦しくて仕方がなくなり、もう完全に追い詰められて、そうせざるを得ず、そうすることになったのでした。



ところが、今回、逆にそのことで、みっちゃんが、わざわざ遠くから来てくださり、手伝ってもくださったのです。



みーたんさんも、その過去の結果によって、態度を変えられることは全くありませんでした。

いえ、むしろ、その時いただいたコメントには、逆に「心を打たれた」とも書いてあったほどで、


私は、なんとも言い表せないほどの心の安らぎ感や感激を覚えたほどでした。



あの時は、何人もの方からそういったコメントなどをいただき、本当に何度も涙がこみ上げてきそうになったものでした。



あっ、そういえば、稲川さんの曲の歌詞にありましたね、「情けない自分を抱きしめて・・・」でしたっけ?、、、


そんな感じでしょうか、、、



(写真:みーたんさんの所からお借りしました)





二回目のお客さん不在での上映後、私は居合わせる施設のスタッフの方々に目を合わせるのも避けたい気持ちの中、


それでも一言、強がったのか、体裁を繕おうとしたのかわかりませんが、

「一応、これで次が見えてきましたんで・・・どうも、ありがとうございました」とかなんとか言って、さささっと、逃げるようにその場を後にしたのを覚えています。



どうもあの時の出来事、シーンが強烈に私にインプットされてしまって、完全に自分自身、自信を失ってしまったのでした。



作品がきちんと上映できるか、という不安からは、二回目のイベントを通じて、なんとか脱却できたのでしたが、


新たな大きな悩みと不安の種として、この強烈にインプットされてしまったあのお客さん不在のシーンの再来があったのでした。



ですから、私、三回目のイベント当日、あの会場に向かうに連れて、無意識下にインプットされていた、そういう不安が間違いなくどうも蘇ってきたのを感じました。



次第に顔がこわばってくるのがわかりました。



寝不足からだろうか?とも思いましたが、それが大きかったように思うのです。



あの時、もちろん、何人かの来場の予約は受けていました。
ですが、まだまだ蓋を開けてみるまでわかりません。


急に来れなくなった、となることだって、現に一回目の時もあったし、
上映そのものも、二回目で、きちんと上映できることを確認できてるとはいえど、パソコンが急に動作不良になったりすることだって十分考えられるし、


一回目がとにかく、データが壊れたり、文字化けしたり、途中で画面が止まったり、いろいろあったので、そういう点においても、まだまだ自信よりも、不安の方が大きかったのです。


しかも、きちんとした形で上映してそれを観ていただくのは、まさに今回が初めてになるのです。



どんな反応、感想になるのかも、わからないところも多く、正直、不安だらけだったと言っても過言ではありませんでした。




続く