今日のドイツは日中が24度くらい。
日差しは夏並みで、一番日差しの強い時間帯に外出してしまった私は、去年の猛暑を思い出して「今年は大丈夫だろうか…」と、年々弱体化している体を心配していました。

そんななか、昨年12月の旅の話を続けます(ごめんなさい!)


チーズフォンデュを食べに行こう!という事で、スイスのルツェルンという街にやって来ました!
ドイツからバーゼルまで飛行機で、バーゼルからルツェルンは電車で移動です。

まずはバーゼル駅前からトラムに乗って、中心街へ行きました。
10時になるかならないかくらいだったせいか、市庁舎にもほとんど人がいませんでした。


入場料も必要なく、吹き抜けになっている中庭や階段を登って2階の廊下も見ることができました。
訪れたのは確かクリスマス後でしたが、ヨーロッパは1月6日頃までツリーが出ていますし、地方によっては縮小されつつもクリスマスマーケットもやっています。


朱赤というかレンガ色というか、街の景色の中では奇抜に見える外観に、中は壁画だらけ。 
重厚感のある雰囲気でした。


そこから電車に乗ったか歩いて行ったかは忘れたのですが、バーゼル大聖堂(多分…)へ向かいました。


ちょうどオープン時間だった?のか、我々が入ったのを皮切りに何組か入ってきました。


綺麗に纏まった内部。 過剰な装飾もなく、大きすぎず小さすぎず、白っぽい内壁は明るく清潔感のある雰囲気を漂わせていました。


教会の真裏は川に面している展望スペースのようになっていて、川を行き来するボートや川の向こう側に広がる街を眺めることができますよ。

その後、大聖堂から美術館へ歩いて行き絵画鑑賞。
見やすいレイアウトで古典より近代〜現代の絵画や彫塑作品が多かった印象…ですが、この時調子が悪かったのか「ピカソだー」程度しか記憶が残っておりません。
相変わらずあてにならない情報ですみません。


美術館の後、軽く昼食をとってバーゼル駅から目的であるチーズフォンデュを食べるためルツェルンへ電車で移動です。


ルツェルンの駅は意外に大きく、構内にカフェやスーパーなどもあり、駅の周りも賑やか!
こぢんまりした街なので、徒歩でメインエリアを見て回ることが出来そうです。


メイン観光スポットでもあるカペル橋は、ロイス川にかかる木造の橋です。
澄んだ川に架かっていて、そこに飾られた絵を見ながら渡ってきました。


どうやらオリジナルのカペル橋は火事で大部分が焼けてしまったようで、今かかっているのは復元されたもののようです。
橋の一部や絵が煤けたようになっているのは、その火事の名残だったのかも…。


橋を渡ったところで、予約したレストランpfisternへ!
冬季限定のチーズフォンデュですキラキラ
しかし、フォンデュを食べる人は野外のテーブルなので寒い!! 笑い泣き
膝掛けと、豆?の入った袋を温めたものを渡してくれるので、それをカイロがわりに暖を取りつついただきます。


パンの他にフォンデュする具材はメニューからチョイス。
以前スイス・ツェルマットで食べたチーズフォンデュは白ワインが効きすぎてチーズの風味があまり楽しめなかったのですが、ここのはちょうど良かったですグッ

ただ塩分が効いているのと、具材に飽きがくる…かなタラー 野菜は茹ですぎなのか柔らかかったし、ソーセージも味が濃くチーズの塩分と併さって沢山は食べにくく…固茹でのブロッコリーやヤングコーン、贅沢を言えばエビが食べたかった…(ないものねだり)


しかし!そんな贅沢を叶えるのが「お持ち帰り用フォンデュチーズ」! お家で好きな具材で楽しめます!

お店で使うシュレッド&ミックスされたチーズをお持ち帰りできる、と言ってもお土産用にパッケージされたものではなく、お店の紙袋へダイレクトにチーズを入れた簡易スタイルなので、長期滞在する場合や誰かへのお土産にしたい場合は色々注意してください。

その後、家でフォンデュするためにフォンデュ鍋セットを買ったのですが、そこには「ルツェルンスタイルのチーズフォンデュ楽しめるよ!」的なことが書いてあり、そこでチーズフォンデュに色々スタイルがあるのか!と知りました。

塩分は気になりますが、やっぱりチーズはおいしいしお酒がすすみますね照れ
スイスらしい食事を楽しみたかったら、ルツェルンはおススメです♪