ショパン像のあるワジェンキ公園。やたらドラマティックでたなびくショパンが見れます
無名戦士の墓。1時間に一回?衛兵交代も見れます
旧市街の広場にあるこの人魚像はワルシャワ市の紋章にもなっていて、街を歩けばこのモチーフを必ず目にすると思います。
遡ること4月末。ポーランド・ワルシャワに行ってきました。
食器が可愛くて日本でも人気ですよね。 私の中でもその程度の知名度で、どこにあるどんな国なのか、何が有名かなんて恥ずかしながら全然知りませんでした。
調べるうちに、強国に囲まれ歴史的に相当大変な目にあった国なんだなぁ…と辛くなって浮かれた気分になれなかったのですが、美味しそうなものとコスメを探してテンション上げていきましたよ〜。
しかし、コレ!といった目的も無かったので、お決まり観光地すらも流し見しちゃって、なんかうっすい旅だったな、と反省。
コペルニクス像
ワルシャワの街は中央駅周辺のオシャレ化が進むエリアと旧市街エリア、旧市街から伸びるショッピング&食い倒れストリートがメインで、その中に教会、美術館や博物館もありました。
今回私たちは美術館や博物館の類に行かなかったので(教会をいくつか見た程度)1泊2日で街を十分見て回れました
無名戦士の墓。1時間に一回?衛兵交代も見れます
ひときわ高くそびえ立つ文化科学宮殿周辺は正直あんまり何もなくて(笑)
少し歩くと駅近くのショッピングモールがあるので、買い忘れやお土産を買うには便利でした
ロスマン(ドラッグストア)やスーパー、その他ファッション、コスメ、フード…週末は地元の若者やファミリーで大混雑です
結局上らず終いでしたw ちなみに有料です
博物館の入り口のは金属板で作られたハルクが!緑色じゃないのが新鮮w
建設途中のビルが多くてちょっとさみしい雰囲気がしなくもないエリアを通り抜け旧市街へ。
戦争で焼け野原になったところへ、元の街を再現して出来た「新・旧市街」は、駅周辺とは違い趣ある街並みでした!
家のヒビまで再現したという家々は、ヨーロッパの西側とはまた違った暖かさがありましたよ
ちなみに治安が良いとは聞いていましたが、ちょっと強引なレストランの客引きや諦めない教会前の物乞い(子供…)以外は、特にヤバい感じもなく、ホテルやお店の対応も軒並み良かったです。
とは言っても油断は禁物なので、最低限の注意は必要ですけどね!
ワルシャワを守っている存在だそうで、人魚といえば「乙女〜」な見た目のものが多いので、こうカッコいいのも珍しいかも。
どうやら街には人魚像が3体あるらしいので、探してみるのも面白そう!
この広場、ブリュッセルのグランプラスのように360度グルリと建物に囲まれて、レストランやジュエリーショップ、お土産屋さんなど色々なお店が見れました 琥珀、綺麗だった〜
外観は重厚で威圧感がありますが、内装は結構派手めなタイプ。
ショパン以外にも名前が彫られていたりしたので、たくさんの人が安置されてたりするのかな…?
中央駅あたりから路面電車で30分程度で行けるんですが、この蚤の市(公園)以外割と何なさそうなエリアです
私たちが行ったのはお昼前だったのですが、朝6時頃からオープンしている模様。店じまいは14時〜15時頃。
ほどほどに賑わっていて、ぶらぶら1時間くらいしました。
パリとは違う、ちょっと色味の少ない硬派な雰囲気。
どこの蚤の市にもある家具から食器、本、レコード、ファッション雑貨…玉石混合なラインナップです。
たまらん人にはたまらんでしょうね!
プレハブ小屋のようなショップ兼倉庫のような売り場(っていうのかな)もあって、可愛いランプや作家さんの作品があったり、ビンテージ・アンティークもの以外の品も見れてなかなか面白かったです
大都会でもないけど田舎でもない、ヨーロッパなんだけどみんながイメージするヨーロッパとはまたちょっと違うワルシャワは、正直ここだけってなるとちょっと退屈かなー…
まぁ1泊2日ってのが暴挙で(笑)だいたい数日かけてあちこちの街を巡るのが普通だと思います。
今までヨーロッパの西側ばかり見てたけどポーランドに来て「あぁこれが『東側』な雰囲気なんだ」と実感出来たのはいい経験でした。
食事なんかは結構ロシアっぽいものが多いし、ドイツのジャガイモ万歳精神もあるし、欧州の中では物価も安くクオリティ悪くないので、居心地は良かったです
最後ですが、1日乗車券は初乗りから24時間有効タイプですが利用頻度高いバスや路面電車(あと地下鉄)に乗り放題なので購入をオススメします!
次回はポーランドのコスメやお買い物したものなどご紹介しまっす٩( 'ω' )و