一般的に、真夏の晴れた海辺で、日本人が日やけする標準時間は、20~25分です。
SPF値×20~25分(日本人が日やけする標準時間)
=紫外線防止時間
例:SPF50の日やけ止めをきちんと塗った場合
20~25分×50倍=約16~20時間、肌を赤くなるのを防ぐことができます。
SPF50の日やけ止めをきちんと塗れば、十分な紫外線防止効果が得られることがわかるでしょう。
図
また、グラフを見ると、SPF30前後までは防御率が効果的に上昇しますが、その後は防御率はあまり変わらなくなってきていることがわかります。
必要以上のSPFを求めるよりも、使用性、安全性を考えた日やけ止め選びが大切です。

出典:資生堂HP