脂肪注入法とは、豊胸手術の方法のひとつで、はじめに自分の太腿やおなか等の余分な脂肪を吸引し、その脂肪をバストに注入してバストアップする方法です。脂肪の吸引は、両頬、アゴ、腕、腹部、大腿部、お尻、背中、ふくらはぎなど脂肪のついたあらゆる部位で可能です。しかも、一度吸引した部位には脂肪がつきにくくなり、逆に注入した胸には脂肪がつきやすくなります。下半身やウエストは太くて気になるのにバストは小さいという方には夢のような方法です。
バストを大きくするだけでなく全身のスタイルを整えるという意味において、一石二鳥の方法です。
バストを形成している素材である脂肪には、吸引した自分の脂肪を利用しますので、不自然な硬さなどなく自然な仕上がりで傷も残りません。
胸には注射器で脂肪を注入していくので、まったく傷にはなりませんし、回復までの期間が短いことも大きな特徴です。


出典:美容外科web