脂肪は生きていくうえで必要な栄養素です。
脂肪の仲間を総称して脂質と言います。
脂質は体を構成している細胞の部品になったり、様々な
ホルモンの材料にもなります。
血液の中にも脂質は含まれています。
血液は、血漿に赤血球や白血球、血小板が含まれたものです。
血液が赤い色をしているのは白血球が含まれているからです。
脂質は、血漿の中に含まれています。
血漿の中に含まれる脂質は4種類あります。
■ コレステロール ・・・ 細胞膜の構成成分、副腎皮質ホルモン、胆汁酸の原料にもなります。
■ 中性脂肪 ・・・ 脂肪細胞や肝臓に蓄えられエネルギーのなります。
■ 遊離脂肪酸 ・・・ 中性脂肪のままではエネルギーとして使われません。中性脂肪は必要に応じて遊離脂肪酸として血液の中に放出されエネルギーとして使われます。
■ リン脂質 ・・・ コレステロール
と同じように細胞膜の主な構成成分です。また水に溶けにくい他の脂質を包み血液中を運ぶ役割も果たしています。
出典:下がれコレステロール