古さがゆえに、『永久脱毛』と呼べる、電気脱毛(針脱毛)について
大雑把ですが、種類と特徴書いてみました。
毛に沿って毛穴の一番奥まで、ごく細い電極を差し込んで電気を流して毛包球などにダメージを与える脱毛方ですがいろんな電気の流し型で効き方とか痛みが違います
針脱毛には、
直流法(電気分解法)・交流法(高周波法)・ブレンド法・フラッシュ法・絶縁プローブ高周波法等いろいろな方法があります。
直流法(電気分解法)
もっとも古い方法です。19世紀から行われている方法です。
毛穴に挿入した-電極(針)と体に取った+アース(通常は手で握ります)の間に、
通常1ミリアンペア以下の微弱な直流電流を流します。
電極周辺(毛穴の中)の体液が電気分解されてできる苛性ソーダ(NaOH)により、毛包内の組織を消化して毛を再生できなくする方法です。
通常は1本の毛の処理に30秒~1分状況によっては3分程度の通電を行います。
家庭用の針脱毛の機械の多くはこの方法が用いられています。
毛の再生の非常に少ない(成功率の高い)方法です。
交流法(高周波法)
1920年代に開発された方法です。
毛穴に挿入した電極(針)に、高周波(1メガヘルツ程度)の電力を加えることにより電極の先端が温度上昇することを利用して毛包球を加熱し毛を再生できなくする方法です。
1本の毛の処理に行う通電は通常5~15秒程度になります。
高周波の電力を使用するため体がアースの役目をするので、アースは不要です。
直流法よりは毛の再生が多くなります特に曲がった毛根などの成功率が低くなります。
ブレンド法
直流電流と交流電圧を両方使い処理する方法です。
直流法による苛性ソーダの効果を交流で加熱することで、交流法のように処理の時間を短くすると共に、直流法の様に成功率を上げるための方法です。
直流と交流を同時にかける方法・交流を先にかけてから途中に直流を流す方法、直流を流して置いて途中に交流をかける方法・さらに毛を取り去った後に直流をさらに毛乳頭のダメージを高める方法等いろいろなやり方があります。
1本の毛の処理に行う通電は交流法よりやや長めで、通常6~20秒程度になります。
フラッシュ法
通常の交流法より出力を上げ短い時間加熱する方法です。
1本あたりの通電時間は1/20~1/2秒程度になります。
針脱毛としては痛みの少ない方法ですが細くてまっすぐな毛以外では、
成功率はかなり下がると言われています。
絶縁プローブ高周波法医療系電気脱毛
フラッシュ法と同じような方法ですが使用する出力がかなり大きくなります。
電極の先端付近以外を絶縁した物を使用し毛穴の奥のほうを中心に温度を上げる方法です。
毛穴の奥の方を中心に周辺まで加熱する方法で、立毛筋や休眠期の毛乳頭までダメージを与えることができます。
出力が必要なため交流ですが中立電極を使用します。
交流法の2倍程度の出力で、1/20~1/2秒程度の通電を複数回行います。
術後は腫れあがることが多いようです。火傷の治療が必要な場合もあります。
この方法は、処理の性質上、麻酔や術後の薬による治療が必要となる場合が多いので、医療機関で行うべき処理法です。