およそ日本社会の感覚に根強い、三バカ崇拝傾向とは、
・「ふつーはさー」
・「エヌエッチケーでさー」
・「今の時代ってさー」
つまり、
・井戸端な狭い村での他人の眼
・立派で権威で長いもののご意向
・流行りに遅れる恐怖
の三っつに支配され、自身のみならず、自分を取り巻くそこいら中をガチガチに縛りつけないと気がすまない性向を示している。
そしてこれが、あらゆる事象に対する感性そのものになってしまっている。
これは、昔っからそれこそ今も全く変わらない。
そんなだから、感性の許容値が異常に低いことになる。
つまり、「表立って」個性的なこと、変わったことを表明する存在に対しては、異様に排斥したくなるわけだ。
だがその一方、そんな不自然な狭っこい空間で自分のストレスが溜まりまくるため、「裏側"では」こそこそとストレス発散に励みまくる。そしてそれは個性の追及に至る方向ではなく、エログロだのの変態方面に代表される方向へ、こそこそと励むわけである。
そして、そのストレスを「半表上にするため」、やれ無礼講だなどとぬかして、酒宴に励むわけだ。酒のせいにできるし、独り裏側でこそこそとやってることを、共有できるのでストレスを発散できるからだろう。
ストレスを発散したからには、明日からの表上の社会では、さらに増幅して、空間を狭く狭くしていこう。これが、日本で言う"努力の正体"である。
これに合致していないものは、日本社会のどこにも見当たらない。
独りホントに目覚めて、社会と関係なく独りで完結しているごく僅かな方々を除いて。
そして、上記のような日本人感覚においてのヘンな人や独創的な人を嫌って排斥していたならば、表上、感じが良かったり、分かりやすかったり、親切だったりしているホンモノの悪が、そこいら中に入り込んで最早どうにもならないところに来ている状況になってしまった。
拙者は特に好きではないが、たとえばN国党の立花氏が、イヌhkをぶっ潰せと始めたとき、殆どの日本人はまずヘンな人そして、近寄りたくない人、飲み会ではクサすネタの人と感じていたハズである。
それがどうだ。イヌとはつまり、半島経由で大陸にカネを流す集金組織であることが、次第にハッキリしてきているだろう。
さらには、殺ワクビジネスの強力な手先機関でもある。
つまり、世界の二大悪両方の手先機関であったわけだ。
勿論、イヌの上層部は日本国籍ではない。
しかし、事ここへ及んで尚殆どの日本人は、ああした日本人感覚のまんまなのではないか。
海外へ行って、日本の箱庭社会のストレスを感じないでいられるから、あたかもあの日本人感覚を脱していると思いきや、それは殆どの場合そうじゃなくて、単に海外の社会に反応しているだけのケースが多いように思うのだが、どうか。
ホントに脱しているのなら、日本に帰ってきて、変人に見られても平気のへいざでいられるハズなのだが、そうはならないケースばかりだろう。
結論的には、こうした日本人感覚は「崩壊させられる」ところに来ている。そしてそれは、殆どの日本人にとって、存在を揺すぶられるほどの衝撃を伴うことになる。
仕事がとかカネがとか、そうした現象面の話ではないのだ。
感覚そのものを直撃することになる。もうこれは、すぐそこへ来ている。
ホンモノの変人さんたちよ。
変人のまんまいたまえ。
ウソコロ騒ぎで、おバカな表上の社会が籠りまくって外に出なかった頃、むしろ我々変人は生き易かっただろう?(^o^)
だって、バカがバカなことを勝手に籠ってやってるだけで、外の空間は広がっていたから。バカが街をあんまし歩いてなくてね。
あの感覚を思いだしたまえ。
石川新一郎氏ではないが、変態変人万歳なのである。
(追記)
ちょうど、レジェンド井伏氏がこんな動画を出したので(^o^)
拙者の今回の拙記事と同じ方向を出している。