マリさんテレグラムチャットより
【訳】
ジンバブエのBRICS加盟が決定
世界の金融情勢を再構築し、米国主導の通貨システムの優位性を低下させることを目指し、BRICS同盟が拡大を目指していると報じられている。
報道によると、ロシアはシリアとボリビアにBRICS加盟の招待状を送り、中国は同様にジンバブエ、キューバ、カメルーンに招待状を送っている。
ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカにイラン、サウジアラビア、エジプト、アルゼンチン、UAE、エチオピアを加えたBRICSは、欧米の経済的影響力に対抗し、より多極的な世界秩序を提唱する強力なブロックとして台頭してきた。
BRICSのアジェンダの中心にあるのは、国際貿易と金融における米ドルへの依存を減らすための協調的努力である脱ドル化の推進という野心である。
通貨準備高を多様化し、代替決済メカニズムを模索することで、BRICSは米国主導の金融システムに伴う脆弱性を軽減することを目指している。
【訳】
BRICSが北朝鮮と手を組み、米ドル支配に対抗?
国際舞台で孤立した存在と見られがちな東アジアのこの国は、ロシアやイランと関わりを持つことで、徐々に自己封じ込めから脱却しつつある。
BRICS諸国がこれまで以上に強力になり、経済同盟を結び、世界の地政学的・金融的状況を少しずつ変え、米ドルに代わる通貨を開発することで米国の支配を脅かしている今、北朝鮮はBRICS同盟への加盟を望んでいる。
北朝鮮にとってBRICSへの加盟は、経済同盟を強化し、後ろ盾を見つけ、直面している厳しい制裁を回避する絶好の機会となるだろう。
BRICSに加盟することで、平壌は代替決済システムにアクセスできるようになり、西側諸国が管理するSWIFTネットワークへの依存度を下げることができる。
また、アメリカに対抗するという目的は、中国やロシアといった他のBRICS加盟国の目標と完全に一致する。