リブログ記事「”アインシュタインは何も発明していません/ドバイでフリーエネルギーを発表!”」(https://ameblo.jp/newhakogame1962/entry-12849308513.html)では、要するにアインシュタインはテスラー潰しのための当て馬だったという暴露がなされている。
ま、界隈では有名なハナシだけども。
言うならば、およそ「世界の偉人伝」なんかに載ってるのは全部カバッテるということだ。

で、ナハシはゴダイゴに移る。というか、プロデューサーのジョニー野村氏についてだ。

・ジョニーがタケカワを発掘し、ボストンのバークレー音楽院から帰国したミッキー吉野と引き合わせた。曲折を経ながら、ゴダイゴ誕生となった。1975年誕生から、1985年インターミッション(中断。内容は解散)まで、ジョニーがプロデューサーだった
・社会現象にまでなった大ヒット時代の作詞は、ヨーコ(奈良橋陽子氏)だが、彼女はジョニーの妻だった(当時)。ヨーコが作詞するようになったのも、成り行き上ジョニーが持ちかけたため(ゴダイゴより前の時代)
・つまり。ゴダイゴとはジョニーなのであった
・1985年解散直前に、『ONE DIMENSION MAN』(ワン・ディメンション・マン、1984年11月21日に発売)、があるがゴダイゴの8枚目のオリジナル・アルバムである。これは、全作詞:WILL WILLIAMS、全作曲:タケカワユキヒデ、全編曲:ゴダイゴ、アルバムコンセプト:ジョニー野村、全訳詞:山本安見。収録曲は全詞英語となっている。『DEAD END』のような社会状況をテーマとした内容で、タケカワが制作したデモテープのアレンジをゴダイゴが再現するという製作手法が取られた。

作詞WILL WILLIAMSとは、ジョニー野村のことである。



 さて拙者は、最初の勤務先がとある銀行であったのだが、奇遇なことに、タケの奥様(敦子さん)の弟の親友という方が先輩でおられた。この方に連れられて、タケの家へ行ったりしたのであった。
 この折り、敦子さんの弟さんにお聞きしたことだが、解散より前(・・・既に1980年頃からタケと作詞家ヨーコの協調関係は崩れていたとタケの証言もあり、これはジョニーとヨーコが離婚に至る時期だったわけだが・・・)ゴダイゴのメンバーは、ジョニーのアタマがおかしくなった感じがしていたらしい。
(ミッキーははっきりしたことを言わないが、契約関係のゴタゴタをその時代の問題として口に出すことがあるが)

それで、以下に、解散前の『ONE DIMENSION MAN』最後のナンバー「EINSTEIN'S DILEMMA(アインシュタインの葛藤(ジレンマ))」の歌詞を掲載しよう。画像翻訳なので、大体の意味をとってもらいたいのだが。

何を言いたいかというと、ジョニー野村氏は今で言う「目覚めた人」だったのだろうということ。
彼は、日系ロシア人の血である。
日本人でもなければロシア人でもなく「境界人」だったと語っているが、境界線において、客観的俯瞰的に世界を見てきたのだ。

アインシュタインがすげーということになっているが、幾ら"物理学"をかましても自身の愛欲ひとつ解決できていない・・・その様を描きつつ・・。
このアルバムは、
THE X-RAY VISION OF A POET(モナリザも泣いてる)
ONE DIMENSIONAL MAN(一次元の男)
SUPER MAN(彼はスーパーマン)
LET'S PLAY DEMOCRACY(民主主義のすすめ)
ON SALE NOW(マルチ商法)
THE α BET(αベット)
LET'S CALCULATE(計算天国)
WE BURNED OUR WORDS(言葉)
EINSTEIN'S DILEMMA(アインシュタインの葛藤(ジレンマ))
という内容で、つまりはDS社会を描き出している。そのラストに、アインシュタインを持ってきているわけだ。

なお、タケは一度もジョニーを悪く言ったことがない。
このアルバムも、タケだからこそジョニーは任せたのであろう。