Covidの新薬のモルヌピラビルが体内で変異株を生み出しばら撒いています。
https://wisdomkeeper.livedoor.blog/archives/52087137.html


Covidの治療薬の(真っ赤な色をした)モルヌピラビルは、ドイツのビッグファーマ(巨大製薬会社)が米国のリッジバック・バイオセラピューティックスと共同生産した治療薬です。
2021年5月にメルクKGaA社の最高経営責任者兼社長に就任したベレン・ガリジョ氏は世界経済フォーラムのアジェンダの最大の貢献者の1人です。

Slaynews.comの記事から:
月曜日のThe Expressの報道によると、 新しい研究に携わった研究者らが15万個ものCovidのゲノム・シーケンスが時間の経過とともにどのように変異していくかを分析しました。
彼らの分析によると、正常な変異パターンから逸脱している変異が存在していました。
さらに、研究者らはこれらの異常な変異の原因となっている厄介なパターンを発見しました。
今、彼らは突然変異の3分の1がメルク社のモルヌピラビル抗ウイルス薬を服用した患者らと直接関連していると警告しています。
モルヌピラビルはCovidに有効な治療薬として世界で初めて販売された抗ウイルス薬でした。
この治療薬は、米国を含む世界中の複数の国々の患者が服用しています。
モルヌピラビルは、Covid-19のゲノム複製中に突然変異を誘発することになっています。
これらの変異のうちのいくつかは、ウイルスにダメージを与えたりウイルスを殺すため、ウイルス量を減らします。
しかし、国際研究チームは多くの場合モルヌピラビルが持続的に突然変異を引き起こしていることを発見しました。
このような持続的な突然変異はCovidの遺伝的多様性を高めていると研究者らは警告しています。
研究者らは患者から患者へ伝染する可能性のある突然変異の小クラスターを表示しました。

この研究論文を共同執筆したケンブリッジ大学の遺伝学者であるクリストファー・ルイス博士は次のように説明しています。
 「モルヌピラビルは、Covid-19に有効な治療薬として使われている多くの薬のうちの1つです。この薬はウイルスを変異させて致命的に弱体化させる可能性のある治療薬の一種です。しかし我々が発見したのは、一部の患者に関しては、このプロセスで全てのウイルスが殺されるわけではなく、一部が突然変異しそれらがまき散らされている可能性があるということです。」

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2021年12月24日 後藤茂之厚生労働大臣(当時)
後藤茂之厚生労働大臣 2022年10月25日~2023年9月1日
・厚生労働省の専門家部会は、24日午後に開いた会合で、アメリカの製薬大手メルクが開発した新型コロナの飲み薬「モルヌピラビル」を国内で使用することを了承
・このあと後藤厚生労働大臣は、記者団に対し「モルヌピラビル」を重症化を防ぐ初めての飲み薬として正式に承認したことを明らかにした

「軽症者向けの経口治療薬は、国民が安心して暮らすための切り札になり得る。オミクロン株の感染拡大が懸念される中で、治療へのアクセスを向上させ、重症化を防止することが大いに期待される。必要な患者に治療薬を確実に届けるとともに、さらなる治療薬の早期実用化に向けて全力を尽くしていく」