1)ISX(イラク証券取引所)の国際化へ向けての動き
現在、要注目の「イラク金融動向」ですが、ひとつ大きな変化が確認されています。直接的に「見える」ものではありませんので、あくまでも複数情報から間接的に判断できる内容となります。
どうやら事前情報に沿った形で
✅ISX(イラク証券取引所)がナスダックに上場された(ナスダックの取引プラットフォームと繋がる)
模様です。😊
この取り組み自体は「2019年時点」で発表されているもの。ようやく、結果が実ったことに。
この出来事は「ISX(イラク証券取引所)の国際化」ら繋がる要素。イラクディナールの為替レート変更(再評価)をする上で必要不可欠な条件のひとつだったと考えられています。
ただ、現時点で「国際的な取引」を感じさせる動き(情報)は確認できていません。
2)IQD(イラクディナール)の再評価の兆候?
上図(IQDと米ドルとの為替グラフ)を見ていただくとわかるように、イラク国内にて、IQDとUED(米ドル)の為替レートの変動が激しくなっています。
このような事は、昨年には見られなかった動き。
私的には「IQD再評価の兆候」と捉えています。
3)IQD(イラクディナール)再評価の流れ
イラク国内では、既にIQD(イラクディナール)の取引が地域によって、異なる為替レートで実施されている模様。(故に、イラク国内から様々なレートに関する異なる情報が飛び交うことに)
ただ本当の意味でIQDの再評価が達成されるためには国際的に公開&取引開始される必要があるわけです。
そんな「国際的な公開」への段取り(流れ)として、以前から
✅まずイラクの官報に「新しい為替レートに関する情報(再評価に関しての情報)」が掲載される
と言われています。
その後に、新しい為替レートにて「国際的なFOREX」に掲示される流れに。
この「官報」は現地時間の「水曜日」と「土曜日」に更新・提示されるものとなっています。(ですから、IQD為替レート変更に関して、毎週水曜日と週末が注目されているわけです)
そういう意味で、次の注目日は「イラク時間2月1日水曜日」となります。👍