(追記)問題の本質は、だ。

リスクベースドの発想が、とくに国の意思決定にないことだ。

何万人も感染者が押し寄せたらどうするか? 事前にそういう発想がない。

いつもそうである。まさか、とか感じるだけなのだ。

だから、オリンピックだのカジノだの、ノー天気な仕掛けごとばかりに意識が向くのである。

オーストラリアだったか、クリスマス島に一旦全員隔離した。そういう発想が必要なのだ。その方が、隔離された人も周囲もみな安心である。

下船させる場所がない? 問題の本質は、そこなのだ。


2月20日のメモ

新型コロナウイルスの集団感染が起きた大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の感染対策を批判した神戸大の岩田健太郎教授の動画をめぐり、ご自分はバランスのとれた知性をお持ちだと自己評価してるよーな人たちが、矢鱈と岩田氏を批判している。

勿論、海外では日本大批判の一つの証拠扱いのままだ。

 

そうした中、船内スタッフが「岩田先生。、よくぞ言ってくれました」とインタビューに応じている。それが、これだ。

 

「声を上げられないスタッフを代弁してくれた」岩田健太郎氏の動画に、船内スタッフが沈黙破る
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5e4e2447c5b6a8bbccb8b8ee?ncid=other_twitter_cooo9wqtham&utm_campaign=share_twitter
 

妙な体制擁護派は、こういう危急の事態ではホントに我我の存在を危うくしかねない。

そのため、上記インタビューは拡散されるべきである。