お久しぶりです。

更新急ぎたいのですが、重要なアクシデントが発生しています。


体調が悪い日が続いたりで、たくさんの検査を受けたのですが…


残念ながら、骨転移などが見つかりました。

上半身にかなりの箇所にありました。

放射線治療計画となり、来週放射線科と打ち合わせになります。

約20回を毎日続けます。


どうお知らせするか悩んだり、ブログ記事として書く気持ちにならなかったわけで。

Twitterはつぶやけたりするんですけどね。


死ぬ死ぬ詐欺でもいいから嘘をつき続けたいですが、また厳しい戦いとなります。

何度も何度も乗り越えてはきたけれど、どんどん身体が衰えてきてるのも自覚してます。

治療に耐え切れるか、持続効果があるものか、それはわかりません。


主治医から


「ばうちんさんはもう余命を宣告する状態ではなく、いつ何時急変するかわからないです。超レアケースでドナー細胞が戦ってくれているから、元気そうな声だったりするのでわかりにくいでしょうけど、命が保証されるような状態ではありません。」


再度、この言葉を聞くことになりました。


ということで、命の灯火は非常に心細く、死神をついに横につけてしまったようです。

やりたい事も出来ない可能性が高くなりました。

仕方ないですね。


凹んで受け入れたので、やっとこさ報告出来る感じです。

とりあえず体調の良い時に、出来るだけブログ記事を書いておきます。

ただし、中途半端に終わってしまうことがあるかもなのでご了承ください。


あと、大きな元JWコミュニティを挨拶無しで退会したり、連絡先をどんどん消していってます。

ご無礼させていただきます。すみません。

これは、自分なりの終活でもあります。


あれもこれもやってられないし、止まり木としてのJWコミュニティは俺には必要がない事もあります。JWを離れていく際に非常に大事な元JWコミュニティですが、その中にばっかりずっと留まるのも危険だと思っています。

持論ですが、必ずそこから飛び立ち自分の足だけで全てを決める強さが必要だから。


命短しの俺が言うのも何ですが、あなたが強く、激しく、切なく、辛く、楽しく、希望を叶えていける時間はそんなにないんです。

どうか、それだけはどこかで覚えておいて。

そして緩やかに自分の世界へ羽ばたいていってください。


俺が命尽きた場合も、公に発表することはありません。

ただこのまま更新がないだけです。


俺は何も成し遂げられることもないし、感動のフィナーレも必要ありません。

ただただ自分の感性でJW時代の回顧録を命尽きるまで書くだけです。


あと、一部の人は入院先とかをご存知の方もいらっしゃいますが、病院前で手を振ろう企画とか止めて下さいね。病院にも迷惑かけますし。


ということで、皆さんのお気持ちご配慮に感謝します。今までありがとうございました。


不定期ですが更新は続きますけど、ご挨拶まで。


じゃあね。

この記事が死ぬ死ぬ詐欺と言われる事を願って。


ホテルの快適なお部屋でゆっくり休む事が出来たものの、何かソワソワしますね。

朝ごはんも美味しいんだけど、なぜか本気で楽しめない。

それでもチェックアウトして宮島から、広島市内へ。

目的地はガスト

場所もよく知っているとこなので、車を走らせる。

ファミレスが一番良いなとは思っていたので、イオンやゆめタウンのフードコートも含めて考えていたけど、なぜここのガストだったのかは憶測だけど後でわかった。


待ち合わせ時間の10分前、現地に到着。

父親もちょうど着いたようだが、その場で声は掛けず、店内へ。

車椅子が楽な席に案内してもらうと、父親が入ってきた。

俺は面影で直ぐ気がついたが、父親はキョロキョロ探している。


声を掛けた


それでも俺がわからない。

父親が思う俺の面影はもうなかったんだ。

父親の下の名前を呼び…


【ばうちんです。お久しぶり】


父親がたじろぐ、車椅子に抜けた髪、衰えた筋肉

ショックそうにこちらを見る。

何か言いたいのだろうが、言葉が出てこないみたいだった。


【まぁ、座りましょう。時間あるんでしょう?】


席に腰掛け、ついに対面する。

相方が常識的な挨拶を無難にこなす。

この挨拶さえも許されなかった時代あったなぁ。


ただ相方は視点が全然違った。

俺もビックリしていたのだが、あれだけカッコつけだった父親の右手に握られていたのは…


スーパー袋

そこにいろんなものが入っている。

どうしたよ、そんな困ってんのかよ…

薬、メモ帳、ハンカチらしきもの…

切ないって。


そして、薄汚れた綿シャツ

汚れシミがいたるところにあるし、ポケットに老眼鏡とボールペンが入ってる。

相方はそれ見るだけで涙目である。


おおよそ、父親が息子や息子の嫁さんに合う服装ではない。

家からただ出てきただけにしか見えない。


あの人は来なかった。

父親は誘ったそうだ。

相方は会いたくなかったし、俺も先ず父親と話するべきって思っていたからそれでいいのだが。


朝、相方があの人を睨んでいたせいもあるかも。

子どもにこういう傷をつけて、エホバだって言う事を許すほど甘くはないわけで。

(真ん中にもぐさ直置きのムチでケロイド痕)

父親にこう告げた。


【今日は俺の中でどうしても聞きたい事があるので、あの人はいない方がいいと思う。もし別の機会でタイミング合えば会いましょう。】


父親もそれは了承


「ばうちんちゃん(お名前をご存知の方はちょっと変換してw)、今日は訪ねて来てくれてありがとうございます。どうしてるのか気になっていたけど、全く話もなかったから…」


敬語で俺に話すのだ。

ずっと申し訳なさそうに。

もう何もかにもショックが大きい。


【まずは注文しましょう。それから食べながら話をしましょう】


俺も敬語で返す。


俺はトマトの冷製パスタ

相方は明太子パスタ


父親はハンバーグを

これは新鮮だった。

俺は父親がハンバーグ食べるの見たことがないどころか、モーニングと塩サバを食べてる記憶しかないのだ。


「時々ここでモーニング食べるんです」


その一言も新鮮で、時代は変わったんだなと。


話を始める。


【お父さんは俺がどう過ごしていたか、あの人から聞いてないの?】


「ばうちんが家を飛び出してからは何も知らないです。私が聞かなかったのが悪いんです。」


????????


俺には電話してあれこれ言ってて、父親に近況すら言わないってどーいうこと?

で、なんで父親が悪いんじゃ?

理由はある程度わかるけど、JW盲信タイプはこんなの普通にあるわなぁ。

やっぱり非常識な信者生産機JWですわ。


【それでは、俺が白血病になった事も知らなかったという事ですか?】


「何か友人からばうちんは危ないと連絡もらったとこの前聞いたんです。」


いやいや、4年前ぐらいにちゃんと伝えてるのに…

相方もその電話側で聞いているのに…


なんじゃそりゃーーーーーーー!


驚きの連続で、こっちの処理能力追いつかない。

JW盲信親持ったらこんなにもなるのかよ。

呆れて溜息しか出ない。


そりゃ、人の経済状況ばっかり探り入れてりゃこんなもんだろうよ。

エホバの王国はしょぼいもんだよな。


注文が運ばれてきた。

横の相方にパスタ渡したら…

えーーーーー

号泣中!

後で聞いたのだが、親子が敬語で会話してるのが悲しかったそうだ。


食べながら話を続ける


【俺はお父さんとの記憶があまりないんだ。あの人が宗教にハマってからは特に。俺も家にいなかったでしょ、宗教の集まりにくっついてお父さんと話しようともしなかった事があるじゃないですか?寂しい思いをさせていたのじゃないかと、本音を聞きたいんです。】


ストレートに聞いてみたつもりだが、帰ってきた答えは違った。


「そんないいものじゃないんです。子どもを顧みなかった私が全部悪いんです。」


ハンバーグを切り分けながら伏し目がちに答える。


俺は混乱してしまう。

この人、反省通り越して自虐で責めるしか出来ないんだ。

質問を変えなきゃ。


ハンバーグを食べる手も、パスタを食べる手も何かぎこちない。


【宗教の集まりにばっかり行って、家に戻ったらすごく怒ったことあったじゃないですか?(玄関前にあの人の似顔絵があって額ごとナイフを突きたてて、赤インクを垂れ流したホラー事件)あの時は辛かったんじゃないですか?】


「辛いというよりも、もう何も考えられなかったのかもしれません。我慢も出来ない若さの過ちです。」

うーむ、何をここまで卑屈にさせてるんだ?


味のしないトマトパスタを啜り込みながら、それでも聞けるまで聞くしかない。

でも少しずつこれから心が開いていきます。


それは次の記事で。

決して大きな実りはありませんが。

さて、この帰省旅行がいきなり決行されたか。


この事がなくても、秋にはする予定でした。

自分の取り巻く環境の全部調整を終えて、暑くない日でもと思っていました。


ところが、義父が脳梗塞になった。

いきなりで急に。

2週間のICU管理リハビリ治療入院となり、その結果次第で全てが変わっていく。


経過観察でもう少し入院なのか、退院して介護へ変わるのか、それとも悪化が予想されて介護型施設への入所になるのか。


右手が全然動いてないようで、どの結果になろうと相方は受け入れていかねばなりません。

でもこれは長い戦いで、家族はそのためにいろいろな調整をしていきます。


そこへ俺の身体の状況


最近をリアルにご存じの方もいるでしょう、昔をご存じの方もいるでしょう。

それよりも悪くなってるんですよ。

歩行能力は落ち、貧血等で転けてしまうこともしょっちゅう。誰かの助けがなければやってけない身体なんです。


そして義父の今後

頭をフル回転させ、何から片付けていけばいいか。

そして出来ることは何か。

悪いパターンからシミュレーションして、そこからいろんな解決策を数パターン、付随する事を調べて最短で解決できるようにと関係各所へ連絡したり。


当然お金の事もそうです。

義父の生活費や支払いも相方が中心で動くわけで。

まずは把握や、今後をどうするのかも。

直ぐに慌てるようなことはないですが、それでも追いかけてくることもある。


小さな事の蓄積が相方の精神的プレッシャーを増やすことは確実なわけで、これはずっと続くわけです。

口悪く言えば良いことなんか全然ない。

苦労だけが残るよなぁと。


ならば、罪滅ぼしとささやかな部分も込みで、俺のやりたい事も込みで義父が病院でしっかり診てもらってる間に楽しもうかと。

俺の身体も考え、広島しかなかったのです。


相方にそれを告げ、有給も含めて調整。

ホテルも予約です。

利便性とバリアフリーを最優先で。


しかし、アクシデント!

肝心な父親の電話が繋がらない。

困ってしまい、ここは行き当たりばったりで勝負じゃと、出発当時の朝に押しかける事にしました。


もしも今も仕事していたら、家を出るのは7時過ぎ

この時間に実家到着を合わせアポ取ろうと。

そして出発時間は早朝4時半過ぎという笑

聖地を越え、ついに実家到着


車はありました。

ハッチバックが開いてます。

やはり仕事行くんだ。


少し出てくるのを待つ事にしました。

30分待ったけど、誰も出てこない。

さすがにこれ以上は待てない。


ただ相方の希望もあった。

お義父さんには会いたい、でもエホバに染まったあの人と会いたくはない。

出来るなら最大限避けて欲しい。


とにかく玄関前に立ち、声を掛けた。

ベルもインターホンもない。

ものすごく傷み、いつ崩れるかわからない家の玄関でごめん下さいと言う。

野外奉仕かよ、俺。


しばらくして、あの人が出てきた。


「お父さんは?」


【寝てる】


「起きてからでいい、俺に電話するよう伝えてくれ」


【身体は大丈夫なの?】


「大丈夫じゃないよ」


それ以上の会話はしなかった。

淡々とする事で、相方の希望をなるだけ叶えてやれる可能性が高いから。

それに、どうしても聞いておく事はあの人がいない方がいいから。


ある意味、賭け。

この情報がどこかから漏れる事も予測して、それも踏まえてあの人には対応した。

心狭き話かもしれないが、俺にはこれしか出来ない。


伝えた後、その場を離れた。


そして、目的の宮島へ。

広島モーニングを久々に食べながら。

宮島フォト



















そうするうちに、父親から電話


明日ランチしようと。

場所はガスト

俺の知る父はモーニングを喫茶店で食べる父


ガストなんだなぁ。

時代はこうなっていくのか、時の流れがそうなのか。


不安も緊張もあるが、ついに明日対面。

聞きたいこと、氷解する部分があるのか。

沢山の思いが交錯する。


まさか父親がこんなにも変わっていた事を知る由もなく。

次のお話は再会序章です。

輸血の事を中心に書かなきゃなんですが、長編になっても書こうと思いまして。

決して繋がらないわけじゃないですけど、インパクト的には薄いかな。


ただ、元宗教2世にはこんなこともあるんだって事と、JWの洗脳的盲信が引き起こした実情、非信者配偶者の葛藤、トラウマがあっても関わり合いを避けているだけではいけないケースがあるのかも


先にばうちん的結論を


JWを盲信する人に本当の愛は一生わかりません。

本物の愛はJWの外にあり、なんなら聖書自体がクソなのではと思うぐらい。

それでも非信者の小さな理解で成り立っているクソ宗教、それがJWですね。


さて始めましょう。


父親は非信者です。昔は強烈な反対者でした。


事の始めは数ヶ月前。

全く知らない番号から着信

出てみれば


「ばうちんか? お父さんじゃけど」


え?死んだんじゃなかったんか?


あの人がどういう解釈で俺にそう言ったのかわかりませんが、俺は死んだと伝えられていました。

あの人と話すのも嫌だし、諦めてもいましたので。


「ばうちん、白血病って奥さん(あの人)に聞いて慌てて電話したんじゃ」


ん?俺は4年前にあの人が電話してきた時に白血病と伝えてますが

それ以後も数回電話してきた時も同じように。

その現場はウチの相方が何度も聞いています。


いったい、夫婦間で何を話しているのだろう?

それも俺と父親は血の繋がった親子

あの人、俺には関係ない人。

電話してきてエホバがどうのとは言いますが、最低限の事も出来んのか?


またもう一つ。

あることで元JWの知り合いが出来たぐらいに思ってて、偉そうに言われましたが、歪曲された理解になってたので、釘を刺しときました。


【あんたを惑わすぐらい簡単な事はない、俺は偽情報をそこに流してるかもよ】


で、父親の震える声が


「大丈夫なのか?治せないのか?何か出来る事はないのか?」


あの人の数年前は


「ばうちん?終わり近いのよ、で、助からないの?いつ死ぬん?」


これ本当ですからね。


【ありがとう、今のところ完治を望めないんだ。薬で様子見ながら医学の進歩を待ってる状態。ただ決して楽観出来るわけじゃなく、急変で死んでしまうこともあるんだよ】


父親のため息が聞こえる。


「ばうちん、口座教えて欲しい。少しでも何かさせてくれ。入院費や生活費だって


【いや、ちゃんとそこは計画してやってるし、直ぐに困る事ないから気にしないで。自分に使いなって】


相変わらず不器用で口下手だ。

押し問答のようにループする話が続き

電話を切る事にした。


「また電話してもいいか?」


【それは構わないよ。身体気をつけてね。」


切った後でいろんな疑問があったし、あまり情報をいろんなところで撒き散らすもんじゃないなと後悔した。


これについては今後の課題だし、いくつか対策を立てている。


しかし、もうこれで何かが進み始めた。

その日は寝れず、ひたすら自分の中でどうしていくべきかを考えていた。

他人には偉そうに語る自分がどれだけの事が出来ていないのか

少しおかしくなって思い出し笑いした。


数回電話を繰り返すが、さっきのような会話を繰り返すだけで特に何も進まない日々が続く。


その間にも、自分の身体は白血病を原因とする感染症などで衰えていく。

筋肉は落ち、歩行がまともに出来ないようになっていく。

主治医とのやり取りも、いざの場合、呼吸器をどこで外すかまでを話したり。

俺と主治医は長年の信頼関係で、どんな状況かと出来る事を決めるのでありがたいのだ。


そんな中、いくつかのプランを立てた。

しかしそれは常にこの条件が付きまとう。


JWに盲信する継母(あの人)が絡むことは絶対にさせない。

もしも絡むリスクが限界に達したら全て御破算にする。


これは憎しみだとか、俺の人間的な問題以上の事がある。


家長として、家族を守る責任にJW盲信者の被害が及ばぬように出来る約束をしているからだ。

相方の不安は相当のものであり、俺が知らないところでJW盲信者や組織に対して一定の答えがある。


余談ではあるが、亡くなられた元JW2世のネット界を一時牽引されてた方と相方はいろんな話をした事があり、なんかレクチャーを受けたかのようになったのか、JW問題とされる部分への本質は一般人を遥かに超え、元JWに根付く問題へも厳しい視点が多い。


俺が命尽きた時、特に経済的部分に関しては、息子に少しでも被害が及ばぬように何度も話し、対策を友人の弁護士さんにお願いしている。

それだけのリスク対策をしないと盲信者思考はぶっ飛んでくるのだ。


一例で言えば、まず命掛かった人間に対し、何を一番に言ったか?


終わりが近い、エホバは常にの後


【家を買ったの?いくらしたの?ローンは?終わりが来るのに物質主義なのね、誰と一緒に住んでるの?車はいくらしたの?現金で払ったの?高級な車に乗っても(当時はフリード)、終わりがきたら無くなってしまうのよ。貯金はちゃんとしているの?どれくらいづつしているの?】


お金のことばっかり。

あなたに1円も取り分はないけれど、無心をする事があるかもしれないと予測した時、相方がどれだけ震えたか。

1円足りともJWに俺の金が渡ることは許さないと共に、JWの洗脳的状況は何も変わってないことを再度確認し、相方の希望を重視してこのような形を取っている。


また脱線したね。


時間が過ぎていく中で、大きな約束であった大規模な元JWを中心にしたオフ会に参加出来た。おそらく最後の参加となる。

懐かしい雰囲気と、俺が活発に交流を持ってた時と違っていろいろ変わってきてんだなと時代の移り変わりを楽しく味わった。


しかし、父親との事をどうするかのヒントは思いつかなかった。


翌日、山手線沿線で1人の元JW2友人と合う。


知り合った時、彼女は大学生。

当時、彼女なりの大きな苦しみを抱えて、勇気を出してオフに来てくれた。

オフで話せなかった事を、香川に1人でやってきていろいろ教えてくれて、JWの高等教育否定が本音と建前のデタラメ洗脳である事がわかった。


それから状況的なことやアクシデントもあって、連絡先がわからなくなってしまったのだが、SNSの凄さだよね、連絡をよこしてくれて会おうと約束を交わす。

事あるごとに探してくれてたことがとても嬉しい。


あの時の初々しくチャーミングな笑顔は変わらず、しかし自立したしっかりとした目。

伏せがちだった目線は、俺の目を見て話をしてくれるまるで娘を育てたような錯覚をした。


相方は、あの時のまま美人になったねと嬉しそうで。


近況などをお聞きして、彼女は大きな成長をしていて、家族構成が似てる中、距離感をすごく上手にされてる事に尊敬した。

全てをわかってるわけではないが、彼女は凄まじくパワーアップしてたのだ。


それを嬉しく思うと共に、何かが弾け

父親に会うことを決めた。


俺があの時なんの役に立ったかわからないが、この繋がりで俺が助けられた。

彼女には感謝するし、元JW界からも素晴らしい距離感で旅立って行った事に感動もした。


俺は幸せもんだね。ありがとね。


帰路の新幹線でこんな格好で、いろんな思いを馳せプランを立てていく。

しかし、体調や状況が上手くいかず、頭の中でくすぶってしまっていたところに、とんでもないアクシデントが起こる。


これがいきなりのチャンスになるとは思いもしない。

数日でプランを決め、家を飛び出すことになる。

もうサイコロは振られた。


たくさんの目的を持って車は発進した。

記憶はないが、この2人が対面する

こんな感じで話せればいいのにと一抹の不安を抱えて。



普通に出来そうな事がこんな遠回りになるのもJW被害じゃあるんですよ。


序章はここまで。

続くけど長いよ〜笑

感想あればコメントで下さい。
















さて、今日は少し脱線してエホバの証人絡み中心の話にしましょう。


というのも、どうやら9月より昔ながらの訪問型布教(一般の方にわかりやすく説明する都合上、表現方法が違います。)が再開するようです。


この手前に、信者の集まりもネットオンリーから集会所に集まるようにシフトしていたようですが。

今度は布教も戻していくという事なのでしょう。


今はネットを駆使する布教も多くあって、そういうのが得意な人もいるようですし、布教方法も多様化してると思っていいですね。

中身がうんぬんじゃないですよ、もうこれは個々の特性です。


今は街頭でカート引いてパンフ等を配布するのが主流のようですが、正直これはそんな効果があるとは言えないと思いますし、諸事情で苦肉の策なんだと思っています。


ちょっと茶化し気味ですが、Google earthで拾った韓国のカート布教画像をお借りしました。


右の女の子何があったんでしょうね…


これに加えて、昔ながらの布教活動が始まるという事なんですね。


エホバの証人はよく自分達のことを真のクリスチャンと言いますが、あくまで自称です。

勝手に言ってるだけで、シン・クリスチャンでもないし笑

虐待(現在はほぼ報告されなくなったが)と輸血禁止の宗教に本物名乗られてもねぇというのが正直なところです。


で、現在の状況で訪問とか何を考えてるんだの世界です。特に日本はコロナどんどんです。

仮にウチに来たら、インターホンキックです。

なんで危険冒してドア開けないといけないです。


俺の身体では、訪問者と会話するなど最低限で済ませますし。

配送があっても家族にしてもらうか、諸事情説明して玄関前に置いていただいています。


でもね、エホバの証人の盲目信者さんはそういうの気がつかない方も多いんですよ。

自分が正しいことをやってるって勘違いしてるのもまだまだ多いので。


ところがですね、自分が病気だとか、調子が悪いなんてインターホンでいうのは絶対やめましょう。

断り文句になるように見えますが、逆手にとってまた尋ねてくる口実を与えるに過ぎません。


俺が白血病で闘病してるんですなんて、上手に言ってごらんなさいよ。獲物キターーーーぐらいに楽園講座始めますわ。俺が現役JW騙すのなんて屁でもないんですよ。コテンパンに論破するのも。

でもね、かわいそうじゃん。いやいややらされてる人かも知れないし。

そういうの考えると、無駄な時間使う必要がない。


ハッキリと二度と来ないで下さい。

次は然るべき形で通報しますぐらい言ってインターホンキックする方が来ないと思います。


ウチには来ないんですけどね、元々、排斥者であることを偶然来た長老に以前言ってるし、JW大嫌いなんで来てみろやハルマゲドンなんすよ、絶対来ないって掛けていいし、嘘つき宗教って思いは変わらんので、ごめんね、あなたに悪感情はないけど、あなたがJWである以上、これ以上話すことないので、背教者の家って事でよろしくお願いします。と言って以来、誰も来ないし、一切のパンフも来ません。


仮に、玄関前で捕まったとしても…


排斥者で輸血してますー

JWの禁止事項に最高の愛がある事知ってるんで、サタンの手先はお帰りください。

この件であれこれ言いたいなら、質問にしっかりその場で答えて頂きますが、無理でしょ?知らないんだから。


ぐらい言えば、厄介事避けてくれるので来ないでしょうが、そういうのもなんかもうどうでもいいっていうか、覚醒する可能性を潰す気がします。


ちょっといらん事言いすぎましたが…


訪問型はやめてほしいですね。

俺が感染症にかからないためにも、コロナに感染する可能性を1%でも減らすためにも。


なんにせよ客観的に見て、エホバの証人ってどっかズレてるよな〜と思うわけです。

組織維持するための方針を考える上部は、ズレてるのわかってても引き締めでやらせるでしょうが。


あまり書かない話題ですけど、まあたまには。