それに加えて、自尊心だ。人間誰も他人より優れた存在だと思いたい欲求がある。目の前にいる人間より能力があり、より幸せでありたいと思っている。
だから他人の方が優れていたり幸せそうだと思えたりすると嫉妬心がわくのだ。他人から偉いと思われたい欲求も人間の行動動機のなかでも大きなものだ。
こうした人間の3大動機は、しかしながら、人間に大きな悲劇や負担を与える源でもあるのだ。これらをなだめ、うまくコントロールすることが幸福な人生を送るための秘訣なのだ。
どうやってそれを実現してゆくか、それが人生の最大の課題なのだ。
それがうまく行かないと、人間は孤独に陥る。他人との共感や共生ができなくなるのだ。孤独とは、他人とうまく付き合うことができない証明なのだ。