昨日、第2原発のある富岡町の「東京電力廃炉資料館」に行ってきました。
富岡町は、私が新婚当時住んでいた町です。



この廃炉資料館は、原発事故前は「原発のPR館」だったところで、何度か訪れた事があります。

廃炉資料館には、1F現場のスライドや、汚染水を減らすシステムが説明されています。
 

 

縦に4つ並んでいる無ピンクの箱は原子炉で、上から1号機...4号機です。

原子炉を大きく取り囲んでいる水色の四角は、凍土壁。

 

現在作業員は、1日3,800人、このうち1,000人は東電の社員との事です。



デブリの場所の線量も出ていました。



7.6Gy(グレイ)/h
おなじみのマイクロシーベルトとは違った単位ですが、人間の半致死線量が8Gyですので、

この場所に30分いると50%の確率で死ぬほどの線量です。


ロボットも2タイプ展示されていました。

技術を開発しながらの廃炉ですので、英知を集めて頑張って欲しいです。