住宅除染の説明会が開かれました。

イメージ 1


丁寧に作業をして時間がかかる方法。
ポイントを絞って作業をし、早めに全戸除染を終わらせる方法。

どちらを選ぶかは、市町村の選択。
郡山市は後者です。


ちなみに説明会の内容です。

**********************************

○準備
・湖南を除く郡山市10万4千軒を平成27年度末までに除染します。

・今回の工区は平成26年9月末までに完了予定です。

・除染の前には同意書を提出していただきます。また事前(作業の3日前くらい)に業者が現場立会に行きますので除染作業業者とは対象範囲や保管場所について、モニタリング業者とは宅内を含む作業前のモニタリングについて打合をしてもらいます。作業終了後にも壊れた箇所がないかどうか、線量の下がり具合などの確認のために再度立会ってもらいます。(どちらも30分程度)

・立会は土日可としていますが、どうしても都合が悪い場合は親戚等に委任してもらい(要委任状)、必ず立会いをしていただきます。 

○作業内容
・除染の対象となるのは農地を除く宅地及び建物で、土地に関しては宅地内の家庭菜園は除染対象となります。建物に関しては人が居住する建物の平屋根と雨樋だけとなり、傾斜のついた屋根やベランダは対象外です。

・作業は高い場所から低い所へ順に進め、建物は雨樋清掃、樹木は枝打ち剪定、雑草の刈込み、落葉の回収、芝生のはぎ取りなどを行います。

・水を使用しますが、業者がタンクで持ってきますので、水道を借りる事はありません。またトイレも移動用トイレを使用します。

・汚染物質を運び込む中間貯蔵施設は大熊町に出来るものを予定していますが、まだ出来ていないのでそれまでの間は宅内で保管してもらいます。

・宅内での保管方法には地下埋設と地上保管の2種類あります。地下に埋設する場合は1m30㎝の深さまで穴を堀り、高さ1mのフレコンバッグを埋めて上部30㎝をきれいな山砂でふたをします。これによる遮へい効果は98%となります。

・アスファルトは高圧洗浄後、水をろ過したあと側溝へ流します。砕石は除去したあと新しいものを入れます。玉砂利は洗浄します。

・地下埋設のために掘った土は宅外に搬出し、後日中間貯蔵施設へ汚染物質を搬出したあとはきれいな山砂で埋め戻します。

○今後の予定
・中間貯蔵施設が全て完成しなくても運び込めるようになった部分に順次搬入していきます。

・実輸送は各戸から直接運び込むのではなく、一旦集積場所に運び入れ、大型ダンプで輸送します。

・道路除染については仮置場を現在3箇所設置する準備をしています。
 高倉地区:高倉地区内の道路からの汚染物質
市役所本庁舎駐車場の一部、開成山陸上競技場駐車場の一部:高倉地区以外の道路から出た汚染物質


質疑応答
Q 地下埋設の際に地下水が多かった場合はどうなるか
A 立会時に協議するが、ポンプアップして遮水シートを張った上に保管するか、地上保管になります。

Q ウッドデッキの下で雨樋が破損しているため高いままだが、ウッドデッキを壊す必要があるのか
A 立会時に現場確認しますが、すき間があれば表土を削ります。特に雨樋の出口は念入りに作業する事にしています。

Q 敷地内に5坪ほどの池があるが、除染対象となるのか
A 対象です。水を抜いて底の泥を除去します。生き物はあらかじめ別の所に移して下さい。

Q 測定してみて低い時は除染を断れるのか
A 可能です

Q 事業所で広い駐車場があるが除染の範囲は限定されるのか
A 駐車場は生活空間となるので、除染対象となります

Q 法面は除染対象となるのか
A 道路を支えるための法面か、敷地を支えるための法面かなど確認した上で判断しますが、道路の場合は道路除染の際に実施します。



以上。