みなさん、こんにちは。
前回は英語でより話せるようになるコツ その1「短い文で話す」ことについてお話ししました。
今回は英語でより話せるようになるコツ その2「大胆に簡略化する」ことについてお話ししたいと思います。
英語で話すのにまだ慣れていないうちは頭の中で日本語の文を作って、それから英語に訳そうとする傾向がある方も多いかと思います。その場合、一語一語文字通りに正確に訳していこうとすると英語が出て来なくなることが多いかもしれません。全部きっちりと意味を伝えようとするからです。
でも、「意味は大体伝わればいいと割り切る」ことがもっと英語で話せるコツにもなります。普段の会話は、ビジネスの交渉や政府の会議でもないので、全く正確に意味を伝える必要はありません。言わんとすることが大体伝わればいいのです。「全部完璧に伝えよう」という完璧主義は英語で話す妨げにもなりかねません。英語でなかなか話せない時には、「言いたいことの意味を全部正確に伝えようとしていないか?」と自問自答をしてみたらいいかもしれません。大体の意味が伝わればいいのです。
例えば、「彼は空気を読めない」と言う事を伝えたければ、正確に英語では「He can’t read between the lines.」とか「He can’t read the situation.」などの表現になりますが、ただ「He is slow to understand things.= 彼は物事を理解するのがスローです。」とか「He is different.=彼は変わり者です。」でも大体のことは伝わるかと思います。
とにかく、英会話を始めたばかりの場合や、英語で話すのに慣れようとしている段階では、意味が大体伝わればいいと割り切って、大胆に簡略化して話してみましょう。
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