腰に負担のない腹筋 | ひでのブログ

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パーソナルトレーナー佐藤秀紀のスピリチュアルな日記

こんにちは!今日は体育の日にふさわしい運動会日和の良いお天気です晴れ


そんな体育の日の今日は、熱烈なNew Core Lineファン(え?違う?)のKさんのリクエストにお応えしようと思います。


最近自宅にて腹筋を始めたKさんですが、腰が痛くなってしまうとの事。「どうしたらいいの?」とご質問をいただきました。


腹筋群のトレーニング方法は様々ですが、現在フィットネスクラブなどで主流になっている種目はクランチ(カールアップ、トランクカール)でしょうか。



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簡単に説明をさせていただきますと、仰向けになり、腰の骨をマット(床)にしっかりと密着させて、背中(脊柱)を丸めるようにしてお腹の真ん中(腹直筋)を縮めます。背中、腰はマットにつけたまま、肩甲骨だけ挙げます。腹筋に負荷を集中してかけることが出来ます。


シットアップ(俗に言う腹筋、完全に上体をあげる種目)に比べると腰に安全な種目とされています。


が、しかしです!現在は脚を床の上に置いて行うクランチは腰の椎間板(背骨と背骨の間のクッション、ダメージを受けると椎間板ヘルニアなどの原因になってしまう)に負担をかけてしまうことが判っています。



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その圧力は、このように立っている姿勢の2.1倍もの力が加わります。意外に腰に負担を掛けているのです。


そこで、安全に行うための一工夫としまして…



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脚を台の上に乗せて行います。そうするだけで椎間板にかかる力は0.35倍に激減します。腰に不安のある方はこの方法で行うと安心です。


いすれにせよ、効果と安全性を高めるためには腰の骨をしっかりとマットに密着させる事が大切です。


ちなみに、この種目は主に上腹部がトレーニングされます。目的に応じて下腹部や脇腹も行ったほうが理想的です。


今日は長くなってしまうのでまた別の機会に…


Kさん、参考になりました?詳しくは相武台にいらしてくださいね~にひひ