画像引用:「危ないレシピ」に要注意 人気の「低温調理」で食中毒にならないために (kyoeikasai.co.jp)
こんばんわ!
#新調理システム管理者 のMARISAです
前回お話させて頂いた低温調理のお話の続きになります。
最近ダイエッターさんの中でも鶏ハムやローストビーフなどの低温調理レシピを
出されている方をよく拝見します。
否定などは全くするつもりはありません!ですが、食べ物にはいろんな菌やウイルスがいます。
きちんと調理しないと本当に食中毒になってしまうので、なるべく簡単に低温調理の正しい知識を
お話できればと思います。
低温調理をするときに守ってほしい4つのこと
①大事なのは食材の中心温度!
上記の低温調理の温度・目安表の温度は【中心温度】になります。
食材の真ん中の温度が一番大事です。
厚生労働省で推奨されている食材の殺菌温度・時間の目安は
【中心温度75℃1分】になります
レシピ通りにやったのにまだ中身が赤かった・・・・
火が通っていなかった・・・
なんてことがあった方は、【中心温度の加熱不足】が原因です!!
というのは、お肉の大きさがレシピより大きいものや、
冷蔵庫から出したばかりの食材では加熱時間が変わってきます。
ただ、ご家庭で温度計などでいちいち測るのは大変だと思うので
上記の加熱温度表を参考に、加熱時間を長くすることで十分な殺菌効果を得られますので
不安な方は加熱時間を長くしてみましょう♪
②前日の調理は避けましょう!
低温調理は十分な殺菌温度での加熱ができないため
腐敗&食中毒が起こりやすいです。
菌が一番増える温度帯(危険温度帯)はだいたい10~60℃といわれています。
低温調理が終わった後、常温で放置してしまうと菌が増えてしまうこともありますので
なるべく当日の調理、または加熱後すぐに2~3℃まで冷やしてください。
(氷水につけるのがおすすめです)
③できれば真空パック機を使いましょう!
プロの現場での低温調理は(低温調理器)(真空包装機)がセットになります。
皆さん低温調理をする際はジップロックなどにいれてなるべく空気を抜いて
加熱されると思います。空気が残っていると熱を通す邪魔になってしまうからなんです。
空気が残った状態だと熱が通りづらくなって加熱不足が起こります。
なので、真空包装機での真空パックができれば・・・!!お勧めです♪
口コミ&レビューでおすすめなのがこの機械です
④しっかり低温調理機を使用して低温調理を楽しんで♪
炊飯器できる!お湯を沸かしたその余熱で火を通す!など
レシピをよく拝見しますし、実際私もやったことがあるのですが
もちろん素晴らしいレシピなのですが、
やっぱり!しっかりした低温調理器を使用して低温調理を行ってください!!
ボタン一つで操作は簡単ですし、終われば音で知らせてくれるので簡単です!!!