鉄鋼業界は、中国宝武鋼鉄集団が粗鋼生産量世界１位、この中の宝山鋼鉄は日本の旧新日鉄が技術支援して設立している。世界２位は欧州ルクセンブルクのアルセロール・ミタル。世界３位は中国の鞍山鋼鉄集団。世界４位に国内最大手の日本製鉄である。今年は利益が過去最大ででているのですごい。世界５位に中国の企業。世界６位に韓国のポスコホールディングス、日本の技術導入で成長した企業で日本製鉄のライバル会社。日本ではJFEホールディングス、多角経営の神戸製鋼が続く。その他電炉系や特殊鋼メーカーが多くある。海外ではその他にアメリカのニューコア、USスチール、インドのタタ・スチール、台湾の中国鋼鉄、ブラジルのケルダウ、旧新日鉄が技術供与したウジミナスなどがある。
原料などのコストが増えたが、鋼材の値上げが利益を押し上げている。日本製鉄がトヨタ自動車との価格交渉で値上げを優位にしたことがニュースでも取り上げられた。今後は脱炭素の費用負担が注目される。