久しぶりのDV男のお話です。
(初めてお読みになる方がはDV男で検索してみてください)
お昼12時にチャイムが鳴ると同時に、DV男は引き出しを開け昼食のラーメンの準備をします。
それはもう早い、チャイムが鳴ると間髪容れずに引き出しを開けます。
それだけお昼が待ち遠しいということでしょうか?
いつもなら使い古しのカップラーメンの容器に、袋入りのラーメンを二つに割って入れ、普通のカップラーメンの要領で作って食べます。
ところが今日は違ったようです。
あまりジロジロ見るわけにもいかず、聞こえてくる声と音だけでの想像です。
私とDV男との距離は斜めに2メートルで、間に障害物は何もありませんから、声は私に話しかけているかのように聞こえてきます。
DV男とその隣の席の、以前はお昼にリンゴを丸かじりしていたおっさんとの会話です。
DV 「カップだと割れるから、百均で容器買ってきたんですよ」
隣 「その方がいいよ」
DV 「でもカップも10日間は大丈夫ですね。それを過ぎるとヤバイんです。仕方ないから思い切って買いました」
隣 「10日も持つのか」
DV 「10日くらいはいけますよ」
これって、いい大人のする会話?
元々カップラーメンのカップは何度も使うようには作られていないのだから。
ある意味、DV男はエコ生活をしてるとも言えます。
物をムダにしない、その精神は見習うべきでしょう。
会話の中で「容器を買った」とありました。
どんぶりじゃないの?
百均ならどんぶりだって100円だろうに。
どんな容器なのか気になるところです。
空腹を満たすだけの食事、栄養云々はまったく無視の食生活を彼はいったいいつまで続けるのでしょうか?
いや、続けざるを得ないのでしょうか?